ーーもう良いだろう、この話は。 (相手に面と向かって自分の許嫁の話をするのはどうにも慣れず気恥ずかしい気もして、早々に切り上げようと。相当に興味を持っているのか肩が触れ合う程に近付く相手の頬を片手でつまみながら、相手の心の内の声には気付くはずもなく食事のトレイを持つと立ち上がって) そろそろ戻る、