主 2018-03-15 23:29:04 |
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>アンジェラ
…ジェフ……。
(その名前の持ち主を記憶から探り出すと、自分との干渉はないが幾度か見かけた気がして。彼女の抱えている汚れが目立つ図鑑と少年が、何であれ原因へ繋がる要素であるのを表し。互いに険悪になってしまったか、一方的なのか。それがアンジェラにだけ向けられたものか──。今決めるのは駄目だ、と途中で思考を終えらせ。自我を放っておいた姿とは違い普段のような大人しさを取り戻したらしくこちらの言葉に耳を傾けてもらえた事に胸を撫で下ろし。引かれた手を優しく握り返し、ゆるりとその場から立ち上がり。そしてもう片方で艶やかに光を受ける灰白色の髪を生やす頭を撫でて。「ああ、そうだね。その甘くて美味しいココアを飲もうか。」一度は崩れた虚ろでいて、妖しさを帯びた瞳がいつも通りへなるように。これ以上に酷くならない事を密やかに祈りながら。)
>ネル
こちらこそよろしく。大体はアンジェラと行動しているから、実を言うと既に名前は知っていたんだ。院内だから可笑しくもないけど、両手を埋め尽くすほどではないけど何回か君の姿を見かけた事はある。
(ペラペラしていて不思議。気配が妙に感じられないなどと言われはしたが、その表現は今までになく面白く思い。周りが話していた事がいつの間にか聞こえていただけ、個人で調べてもないため深い事情についてまで把握していないが彼は恐らく、躰から了承も得ずに生え続けた花なんて名前どころかそれ自体にあまり興味が湧かなかったのだろう。しかし、知りたいという欲が浮かび上がったらしく同調するように相槌を打ってみせ。会話に出した彼女とともにしていれば、自然にすれ違ったり彼女の口から発せられる人名も回数を重ねてしまえば次第に覚えており。)
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