主 2018-03-15 23:29:04 |
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>ネル
(理知的な要素が含まれる博物館の廊下を歩みながら、今のとは異なる実際の光景へ切り替えていき。白で構成された院内、清潔感に溢れていると同時に自分の目には何故だか無機質なようにも映っており。奥へ進む間に不意に届いた声、そちらの方向へ続くため足を動かせば床のあちらこちらに散らばっている花を見つけ。それはぽつりと寂しげな様子を醸し出すせいか装飾としても、誰かへ宛てられてもいない事は明確で。腰を折り曲げては一輪の赤い花を手に取り、ちろちろと指先で回して遊ばせつつ。)
……何だったかな、この花の名前は。
>ヴァレリー
──お探しの物はこれで合っているかな?先生。
(中庭にて純粋に楽しみ遊ぶ患者、日頃の鬱憤を晴らすためにめいいっぱい駆け回る子供の姿を横目に流しながら院内へ戻ろうとした瞬間、何かがちかりと日の光を浴びて反射し。怪訝に思っては体勢を変えようと地面へしゃがみ込み、草木の茂っている場所を確認してみればそこには首飾りが落ちており。トップは決して派手な作りではないものの、どことなく厳かに感じ。辺りを見回し、ある一点に気付けばその様子に納得がいき。心地良い風に身を包み、遠くでもはっきり目視出来そうな髪をなびかせ。無意識にある程度の距離を取りながら手の平に乗せられた十字架を差し出し、唐突に問いかけ。)
(/初めまして。本日から絡ませていただきます!お二人に伝えておきたいので、こちらにまとめさせていただきました。ダニエルは存在が存在ですので、お二人の息子様にとってこれが初めての関わりなのか、或いは何回か話した事があるかなどそちらにお任せします。これからよろしくお願いいたします。)
>アンジェラ
アンジェラ、どうしたんだい?
(廊下の曲がり角の先へ移動すると、想像もしていなかったそこで繰り広げられる光景に驚いたせいか体が停止してしまい。だが、瞬時に理性を戻し慌ててポスターを破り捨てる彼女へ近寄り必死さを含む声色で話しかけ。顔に目線を合わせれば、こぼれ落ちてしまいそうな涙を垣間見せる両目。先程の行動と力無く床へ伏す紙切れからして、感情が爆発するほどに何かがあったのだと判断が出来て。まずはこれまでの経緯を知ろうと膝をつき、背を低く下ろしにこりと笑い)
何があったか、聞かせてもらえる?今すぐじゃなくてもいいんだ。落ち着いてからでも大丈夫だよ。
(/pfの確認と参加許可ありがとうございます。そう思ってくださって本当に嬉しいです!これからよろしくお願いいたします。)
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