お好みのフレーバーは何? / 非募集

お好みのフレーバーは何? / 非募集

赤の女王  2018-03-10 15:26:43 
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思いを溶かした紅茶には一枚の薔薇の花弁を浮かべます。
飲み終えた頃に、きっとおかわりを強請るでしょう


>深い海の様に透き通る青色の瞳のアリスだけが紅茶を注ぐ。



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  • No.61 by 公爵夫人/帽子屋  2018-10-16 17:01:19 



>ネイサン

馬鹿めが、誰でも良いが罷り通るほど世は蜜の甘さなど持ってはおらん。一枚二枚の文句を綴る口ならば今すぐにでも針と糸で縫い付けてくれようぞ、(腕を掴まれてしまえば前には進めぬ。動きを止められたまま足はその先もう一歩を動けずに正面にて向かい合いながら腹が立つほどの傲慢で自信に満ちた顔つきにて正面の彼を見つめ。「アリスとは、誰が選ぶのではない。相応しいと認められた者だけが此処への片道切符を渡される。不運に嘆いて泣き喚いても手遅れだ、諦める他ないな。」くっくっく、嘲笑に肩を浅く上下させにやにやと下卑た笑みを蓄えては必要性を問うその疑問に対して相応しいとは言い難いそんな返事を与え。「愛い愛い、右も左も知らぬ雛鳥よ。この俺、公爵夫人に拾われたからにゃあ砂を舐める地の獄よりマシな暮らしを与えてやろう。賽の河原で石ころを積み上げる生涯よりかはうんとマシよ」必要以上の不安に動転するアリスは多数見て来た。然し、目の前の彼とは不幸も不運も不安さえもを一旦受け止めると言った器量の持ち主らしい。___気に入った。きゃんきゃん泣き喚く犬畜生とは好きじゃあない。黙する美、不安を堪えるその姿こそ愛しく愛す価値が有るのだ。広げた扇子を口元に添えては掴まれていないもう片方の腕をするりと伸ばし、そうして結ばれる彼の髪型を崩してしまわぬようにそっと一撫で「可愛い我がアリス、此処が桃源郷か地獄かはお前次第。喘ぎ狂いて姥貝て見せろよ」其の儘髪に触れていた手は伝う様に頬に移動し、「今からお前をこの国で過ごす上で唯一の安らぎの場へ連れて行こう、その場所だけはお前"だけ"の物。俺たちは勿論、他のアリスとて介入できぬ、お前の部屋だ。」手を掴まれていることを良い事に、その腕を引いて庭園を進み始めて。)



>リディア

(聞いていた特徴から照らし合わせたのは間違いでは無かったらしい。彼女の反応を見る事で安心にて肩をほっと小さく揺らし、そうして自身に頼まれているお願い事にも納得がいった。何よりも"手作り"のクッキーと言うのを目の前にぶら下げられてしまっては断ることなんてできる筈も無いのだから。返事の代わりに頭を一度縦に揺らして見せると「なら、美味しいクッキーを楽しみにしても良い?市販のお菓子ばっかり食べてるからさ、"手作り"のお菓子って嬉しいな。」ふふ、と口角を持ち上げては笑みを零し、今一度真剣な顔つきにて彼女と向かい合い、改めてその姿を見つめ直す。一見だけならば花のように愛らしく、赤い彼じゃなくとも愛でたくなる気持ちが理解できる。そんな彼女に似合う仮装とは___。「因みに、何かこれがやりたい。って言うリクエストとかってある?。もしも無いなら___とことん着飾ってドールみたいにするのも有りかな。後は、__吸血鬼なんてのも似合うと思うよ」口角を吊り上げて提案を行ったのは、双子に猫の三人がまさに吸血鬼の仮装を行って道行く住人やらアリスやらを惑わして、家を吸血鬼ハウスに変えるのだと言っていたのを思い出したからで。共に暮らしているならば、彼女も吸血鬼ハウスの一人だろうし、嫌然し、囚われてしまったと言う意味合いで固めるならばドールだってよく似合う。ううむ、真剣な様子で考えあぐねては「取り合えず、衣装を見て見ないことには決まらないよね。こっちにおいで、作ったけど使わなかったのが有るからさ、気に入るのが有ったらそれでも良いし」自らの好みを押し付けてはいけない、何よりも彼女が楽しめなければ!なんて今更ながらに思い直しては、自身の作業部屋へ彼女を案内して。そこのラックの一つには普段着とは言い難い仮装に使える物がいくつも並んでいて)

  • No.62 by ネイサン/リディア  2018-10-19 03:45:15 



>公爵夫人

( 己の考えは少なくともマイノリティでは無かったと思うのだが、それが馬鹿の烙印と共に呆気なく両断されては不可解よりも乾いた笑いが零れ落ちて。他でもない情報源の相手が手遅れだと、諦めろと言っている以上それ以外に方法は無いのだろう。アリス選考の云々は一先ず頭の隅に保留しておくこととして、「 ……、分かった。少なくとも、此処の方が気が楽なのは … 否定出来ない。 」 示した理解は全くの虚偽だが、長い嘘を澱みなく続けられるほど器用な口ではなく。ぱっと相手の顔の傍で広げられた扇状に目を奪われた所為か、視界の端を動く手に気づいた時には既に髪を撫でられる感触が有り。酷く懐かしい其れに昔の影が重なり、鬱陶しくて仕方がない。だが顰められた眉は次の相手の言葉により多少なり解されてしまった。自分だけの部屋。外部と遮断される、どんな己でも許される場所とは抗いがたい魅力がある、と先程までの戸惑いは彼方へ消え大人しく相手の後ろをついて歩きだし。「 ―― … 君は、公爵夫人、だったか。 」 掴んでいた手を離しても尚後ろを行くこと少し。見知らぬ人間との沈黙は苦手ゆえに、庭園の薔薇へ視線を流されつつも随分と最初の方に拾った名前を確認する様に呟いた。之が話のきっかけになると思って。「 男性的、いや、女性的、いいや 、…… 随分と、中性的だ。 」 一見では女性のようだったが、少し低い気がする声は男性の範囲内。詰まる所正確な性別が分からない相手に投げる褒め言葉を悩んでは、最終的に真ん中へと落ち着いて。「 その、名はどう呼べばいいだろうか。」 褒めたのならば次は呼び名の話、と比較的最近に読了した人付き合いのルーツ本に倣った人付き合いのルートを馬鹿正直になぞり行き。 )



>帽子屋さん

ふふっ、貴方もそれを言うんだねぇ。うんっ、帽子屋さんには特別美味しーのあげるからぁ … たっぷり、期待してて?
( 手作りの珍しさは何処も其処も変わらないらしい。手作りの権威と相手の恩情にひっそり感謝しつつ、ぱちんと片目を瞑れば期待のハードルを上げて。仮装のことは考えていたものの肝心の内容は朧気にしか考えておらず、リクエストを問われても咄嗟に口に出すまでには至らずに。だからこそ相手の出してくれたアイディアが形を成す助力となれば、顎に人差し指の先を当てて思案顔。ドールに吸血鬼。どんなものかと想像してみるものの、どちらも触れる機会が少なかったために記憶にあるモデル像が鮮明には浮かばずに。そんな時に手招きされた作業部屋への招待は実に有難く、いいの?と首をかしげたのは一瞬、素直な足は案内されるがままに部屋へと入って行き。―――― 何処を見ても目移りしてしまいそうな誘惑の中、指定されたラックの前へ立つと其処に掛かる仮装の数々に目がつい輝いて。「 すごーい … !これ、全部帽子屋さんが作ったの? 」 帽子屋というのだから帽子に注力しているのかと思っていたが、それが思い違いだということは目の前の光景が証拠で。一着一着見ていきたい気持ちをぐっと抑えつつ、目に付いた黒いローブを見てふと思い出したことがあり。「 そーいえばね。リディの生まれたところでは、頭が人で体が蝙蝠の吸血鬼の話があったんだぁ。名前は何だったかなぁ …… 、 」 昔、母親に教えられたその容姿を何となく脳内に描きつつ、手にしたローブを蝙蝠の羽の形になぞりながらアイディアの一つとして挙げてみて。「 だから、蝙蝠の仮装なんていうのはどーかなぁ、? 帽子屋さんは可愛い服の方が好き? 」 ちらり、また相手を見ると意見を求め。 )



  • No.63 by 公爵夫人/帽子屋  2018-10-19 11:07:11 




>ネイサン

そう、俺の名は"公爵夫人"に相違ない。そのままでも良し、公爵でも夫人でも好きに呼べ。__なぁに、そう変な話では無いぞ。此処で名なんぞ何の意味も持たん。お前も今日より名は"アリス"に変わることだろう。右倣え右、誰も彼もお前を呼ぶときはアリスだ。(触れた事で潜められた表情を見逃すことは無かった、それは弱点を手に入れたぞとでも言うような背筋を愉悦の感情でぞわりぞわりと震えさせるように心地が良くて。かんらこんろと庭園を行く、進む中で背に届けられた言葉槍に耳を傾ければ正面を歩くのだから彼にはその背しか見えていない、と言う事実は関係なし。自らの胸元に得意げな雰囲気にて手を宛がいつつ何処までも自分本位な口ぶりでの自己紹介を。続けてはこの国における名前の優先度、と言う物を語るべく彼が今後どのように呼ばれ、そうして過ごすのかと言うのを示した発言で括り。くるり、と顎を引きながら少しばかり振り返れば「その目ん玉をよおくかっ穿って見ろよ。端正で男前、凛々しい男!豊満な乳なぞ持っとらん。気になるなら触ってみるか」からから、と響くゲラゲラ嗤いは何とも嫌味的で意地糞悪く性根の腐りが表立つべく目尻が吊り上がりからかいで重箱の隅でも突くかのように続け。「俺は公爵夫人、玩具箱の遊園地で占い館を仕切る占い師。人は我が家を幽霊屋敷と呼ぶが、そんなもん気に留めん。良い我が家なのだ、今度遊びに来ると良い」少しだけ歩みを緩めればその背をぽん、と親しみ持った悪友と接するかのように叩き。到着した城の扉をキイと開き支えて「さあさあ!儚く散り散りに消えるのは恐怖か幸せか、先を進んではもう戻れやしない。行きはよいよい帰りは怖いの通りゃんせ。陽炎のように記憶はとおに脱ぎ去って、好奇の眼は塵に消ゆ。___ようこそいらっしゃいました。化物ばかりの異質な国へ、不思議の国は主様を歓迎しよう。」開いた扉を支えながら、広く、そして清潔で、絢爛豪華、そんな城内へと招いて。)


>リディア

アハハ!ウチの他にもそんな事を言う人が居たんだね。___そうそう、メイドがいるならいいんだけど、ウチにはシェフもいないし男だらけだから。手料理なんて願っても食べれないんだ(他にも存在することが伝わる彼女の発言に高らかとハキハキとした笑い声を上げてから、そんな大口笑いを隠すように片手をそっと口元に添えて。大袈裟な動きで肩を竦ませてみれば"困っちゃうでしょ"なんて同意を求めるようなウインクをバチンと一つ。案内した自らの作業部屋にて、感嘆の声が上がるのは何度聞いたって飽きる事ない心を震わせる素敵な物。自らの作品が誰かの心を打ったのだと言うのが直接的に感じる事が出来る機会と言うのは案外少ない物だからこそで。蝙蝠の仮装、と聞けば彼女の手に取るローブを数秒程眺めてからイメージを沸かせるように真剣な間を数十秒。イメージが浮かべば早速と言う様子で「ううん、最高じゃん。可愛いくなるよ、アンタが着るんだもん。___此処を、こういう風に上げて足はファー付きのブーツと蜘蛛の巣モチーフの網タイツ。頭の部分にはファーを使って耳のついたフードを付ける。なんてどう?ローブの裾の部分はさ統一感が出る様にファーを括る。」裾を持ち上げミニ丈に変え、蝙蝠らしい波ラインを待ち針で止めながら見せて、置いてある黒ブーツにはイメージを出す為の黒いファーを添えて、「これくらいのアレンジだったらすぐに出来るから、心配しなくたってちゃんと他の祭りにも参加できるよ」にい、と口角を持ち上げては先ずは依頼人である彼女の意見が最優先。可愛いだけじゃ無くてスパイスのように耽美な怖さが入る出来栄えのそれを紹介して。「そうだな、そこにあるメイク道具でアンタが綺麗な蝙蝠ガールに変身してる間に作れる。」そうして示したのは電気の点るドレッサーで、周囲には種類ごとに多数の化粧品が並んでおり中には集めただけで封も開いていないそんなものも多く。ウインクを示すのは任せて頂戴、と言った意味合いを含ませながら化粧品を提供すると言った物で)

  • No.64 by ネイサン/リディア  2018-10-21 21:57:48 



>公爵夫人

如何してもアリスか …… 。呼ばれても、気が付かない気がするな。
( 本来の名前を呼ばれる機会さえ少なかったというのに、更に異なる呼び名をつけられては本格的に気が付かなそうだと。一方で好きに呼べと言われた相手の名前に附いては、それもそれで良い呼び名が浮かばない。公爵夫人。その敬称は誰それ公爵と婚姻した女性を漠然としたくくりで指す、詰まる所名ではなく立場を表す言葉なのだから。―――― 名は何の意味も持たない。先に言われた忠告のようなそれが脳裏をよぎる。もしや、とハッとして口を開こうとした瞬間、唐突にかち合った視線に反射的に言葉を引っ込めた。次は何を言うつもりかと身構えていれば、伝えられたのは相手、否 彼自身の性別の話で。疑っているわけではないが些か驚く気持ちがあっては きゅっと丸く絞られた双眸がそれを物語り。「 、! …… い、いのか? 実は占いには前から興味があったんだが、一緒にいく友人も居なければ男一人を偏見なく視るような占い師も居なかったんだ。 」 まるで友人のようなやり取り、正確にいうなれば宅への誘いについつい平素の繕いが崩れると、その勢いが心中に秘めていた占いに対する憧れを饒舌に吐露させていき。「 だが君なら、妙な心配をしなくても良さそうだ。抑々、詰らない偏見を持つくらい為らば構わず口にするだろう、君は 」 ふ、と頬を持ち上げれば細めた視界の最中で確りと相手を捉え、受け取り様に依っては押し付けがましい理想を語り。手を引かれるがままに誘われた城の中、扉を抑えてくれている彼へ頭を下げてからそっと其処へ入ると、何処までも続く廊下に暫し圧倒され。語り部口調の彼がいることも相俟ってか、本の中の主人公になったみたいだと場違いな印象を抱くのも致し方なく。 「 ――― …、 凄い。それに、赤い。 」 短絡的だが最も相応しい感想を口にすれば不躾乍らに辺りを軽く見渡して。「 …… 此処にいると、Mr.公爵夫人は更に浮いている様に見えるな 」 後ろを振り向けば居る彼の佇まいや服装、声や物言いは其処だけ切り取り張り付けられたような違和感を覚えさせ。けれどもそれが悪いことかと問われては答えは否。「 君だと一目で分かって助かる、 」 と、頷きながら付け足しを、 )


>帽子屋さん

男だらけ … ってことは、貴方も男性なの、?
( ウインクに添えられた同意を求める言葉にくすくすと笑いながら確かに。と同意を返す。例え特別な思い入れが無くとも、手料理というのは其れだけで特別なステータスを感じさせる。料理をしない男所帯なら尚更だろう、と理解を進めたところでふと言葉が引っ掛かり。まさか相手は長身のスレンダーな女性、では無いのだろうか。首をもたげた疑問に自信も同じく首を傾けては、答えを知る相手へそろりと問うて。「 …… 子供すぎず大人過ぎず … 、うんっ、すっごく素敵、! 」 率直な褒め言葉に緩んだ頬を締めぬまま、次々に伝えられるアイディアを逐一頷きながら頭の中で構築していく。一人では纏まりさえしなかったそれがものの五分もしない間に忽ち完成してしまうと感嘆を通り越し感激を覚えて。紹介された出来上がりのイメージがあまりにも好みに直結する其れであれば目の輝きも一入。ここに来てから忘れかけていた服を見繕うことの楽しさを再確認すると両手を合わせにこにこ笑みの絶えない様子で。「 わっ、ほんと?いーの? … んふふ、それじゃぁお言葉に甘えて、お借りします。 」 メイク道具まで借りられるとなれば流石に目を瞬いて見せたが、好意には素直に甘えておくのが正解。二度ほど確認した後、語尾にハートが浮かびそうな撫で声で礼を。「 もちろん、この分もチップはちゃぁんと弾むからねっ 」 示されたドレッサーに足先を向けると、首から上を其方に向け一言付け加え。まるで秘密の合図のようなウインクの往復はそれはそれで楽しいけれど、少し趣向を変えては揃えた指先を軽く唇に触れさせ、外側に離すことで敬愛のキスを贈り。鏡台の前の椅子に座ると其処に並べられた化粧品の種類の豊富さに息を呑み。男の好みに従って作り変えていた頃を思い出すと一人微笑みつつ、先ずは服を見た時から既に固まっていたイメージに近いものを選び出すことから始めようか。 )


( / 背後より失礼いたします。公爵夫人さんと帽子屋さんに我が子達がお世話になっております … !リディアはともかく、ネイサンの方が公爵夫人さんとの相性、ひいては主様との相性と食い違っていないか少し心配です。もしリディア、ネイサンに関わらず相性の点で気になることがありましたら、ご遠慮なくお申し付けください。また、本日はお返事のペースについてのご連絡に参りました。お話していた通り背後の事情が先日から少しずつ落ち着いてきましたので、これからは安定したペースでお返事させていただけると思います。お待ちくださり本当に有難うございました … !これからもどうぞ宜しくお願い致します! / 蹴り可 )


  • No.65 by 公爵夫人/帽子屋  2018-10-21 23:35:43 



>ネイサン

__当たるも八卦当たらぬも八卦。俺に出来るのは発足を噛ましてやんやと囃し奉ることだけなのだ。(女性相手であれば、己の職業に喰いつくことが多い。逆に、男性相手で在れば然したる興味を持たれる事も無く無関心にて話が終わることが多いのだ。そんな中で戻された返事は嘘が無いと言う事がひしひしと伝わるのに十分であり、何よりも、言葉よりもその眼の動き一つが物を言っていた。くつくつ、と喉奥を震わせるべく蓄えるようなそんな笑い声を面白がるように意地悪太郎剥き出しに落とせば占いとは何たるか、それを述べるべく都合の良いそんな言葉をツラツラと続け。「__そう、例えば……。お前が今まで人とは違う特別のせいで苦労をしてきた、そんな事くらいしか今は分からんね」意地悪な口元はより一層と持ち上げられて、にやにやと核心こそ伏せたまま、それでも彼の彼たる悩みの底に遠慮なく土足で入り込むようなそんな指摘を向けて。「___染み一つない此処は無垢過ぎて敵わん。」けたたましく綴り続けていた喧しい言葉の数々は、漸く城内に入った事で一転しスイッチが一つカチンと切り替わったかのように落ち着きを持って。自らと言う存在がこの場所にとは似つかわしくない、と、自覚の有るその指摘に堪らず痛い所を付かれたとばかり、苦々しく眉間に皴を寄せては"ううむ、"と歯切れの悪いそんな唸りを落とし。片方の瞳を細ませてから言い訳がましくも続け。とは言え、付け足されたその言葉に瞬きを一つ。思い掛けないその言葉はプラス思考の自身に確実な喜びを与えてくれて、結ばれる彼の髪型を業と乱してやるように腕を伸ばしては彼の頭をワシャワシャと力強く撫でまわし「その言葉に嘘偽り無いな。俺を見失ったら承知せんぞ」なんて、彼の中で自分が既に背景の一つではない事を知れたことを噛み締めて。かつんかつん、と城内を進めば「もしも困った事が有ればメイドでもトランプ兵でも、誰にでも聞くと良い。他のアリスだってお前よりかは知識を蓄えてるぞ」顎を使い通り過ぎる誰彼を示しながら雑な説明を、「それでも困った時はこの俺、公爵夫人に泣いて喚いてぶっさいくな面を晒しながら助けを乞えば考えてやろう。__嗚呼、夜はだめだ、陽の出ている内だけしか俺は使い物に為らん」態々腹を立たせるような言いっぷりは健在の儘、無論助ける気しか無いのだが。だからこそ自らの弱点である夜を挙げて到着した部屋の扉を開き)



>リディア

アハハ!。ややこしくてゴメンね、こんな形だけどオッサンなんだ。出来るのは裁縫だけで、料理も掃除もてんでのお手上げ。(自らが男であることは既に周知の事実と言う先入観が、彼女が自らの事を女性だと勘違いしているなんて事は欠片も疑う事が無く。問いかけられたその言葉を聞いては、意味合いを探る様に今一度胸中で言葉を繰り返し、そうして時差を持って堪え切れずに高らかな声を上げて肩を震わせつつ否定を述べ。最後には自らの両手を少しだけ持ち上げる事で少しふざける様に肩を竦めさせ。提案したデザインは彼女の理想を裏切ることが無かったらしい、伝えられた返事によって気合が入ってしまうと言うのは一種の職業病で。見せられた女性的な仕草は顔見知りである"赤いの"には悪いと思いつつ、"アタシが男だってわかっててやってるのかな、"なんて思わず心臓が跳ねてしまった年甲斐の無さを誤魔化す様な咳ばらいをコホンと一つ。動揺を掻き消し、落ち着きを取り戻せば、そこからは早い。___待ち針を使って仮止めをしていた長さに合わせて裁ちばさみを這わせ、チョキンチョキンと音を立て、次には心地いい程の速さで一定の音を立てるミシンの音が。時にはファーを切り離す為の鋏の音、そうしてまた彼女の為の衣装を手掛ける為にミシンが歌い。述べていた通り、完成までに時間はさして必要とせず。物言わぬトルソーに纏わせた完成品は説明していた通りの出来栄えとなっていて。意見も感想も、何一つ喋らないトルソーに着せるよりも、彼女の為を思って作ったこの衣装が彼女に着られている姿を早く見たいと楽しみに心が逸ってしまい、"出来た!"と独り言の様な感嘆の声が抑える事で着ずに素直に表に出て。「ハーイ、リディア。そっちはどう?___こっちはアンタの為に最高の衣装が完成したよ。今夜のハロウィンクイーンはアンタの為の呼び名ってくらいに可愛いだけじゃない素敵なのが出来た。」トルソーを彼女の元へ運べばご機嫌な様子でセットのブーツを共に披露、どれだけ人にドレスを作っても完成品を披露するこの一瞬と言う物は慣れないようで。ドキドキ、と緊張感を持ちながらそんな緊張を懸命に隠し上げつつ見逃さないように彼女の顔へと視線を向けて)


(/蹴り可の所お返事をすみません…!。此方こそとても楽しいお時間を有難う御座います…!そしてお気遣いの優しさまで本当に有難う御座います…!、リディアちゃんは勿論ですが、ネイサンくんもとても可愛らしく、そして格好良く、個人的にとても好みな息子様ですのでどうぞ心配なさらないで下さいませ!。公爵夫人が我も癖も強い為に、逆にネイサンくんや背後様の相性に合わないなど有れば、キャラクターチェンジが出来ますのでどうぞ此方こそ遠慮なくお伝えくださいませ!。そして、お返事ペースのご連絡を有難う御座います!此方は背後様の文章を読めること、リディアちゃんやネイサンくんとお話出来ることがとても嬉しいので、どうぞ交流が負担になってしまわないように気負わずにして頂ければとても嬉しいです!、連絡さえ頂ければいつまでも待っておりますので…!。どうぞ、これからも宜しくして頂ければ本当に嬉しいです!)

  • No.66 by ネイサン/リディア  2018-10-22 16:16:11 




>公爵夫人

占いとは、そういうものだと本で見た。だが、… その、期待を持たせることこそが占いの本質だと俺は思う。
( 人の未来などぴたりと言い当てる方が可笑しいのだ。其れならば預言者を語った方が仕事になるに違いない。お告げが当たったならば万々歳、当たらなくとも当人に期待を持たせられるのであれば占いをして見せた意義があるのだと。なんて事は全て占い師でも無い己の予想の延長戦でしかなかったのたが。ぴたりと言い当てられた核心に思わず口を噤むと、その認識も改めさせられる。彼の言う特別が無口のことかその原因か考えあぐねては無言で視線を落とし。脳内を弄られた様な不快感とは違う靄が渦巻いては言い返すことが出来ずにいた処、再び頭をかき混ぜられたことで驚きが勝り亦目を丸くした。彼は人の頭を撫でることが好きなのだろうか。付属された脅しの言葉もその行為の前では忠告に姿を変えて。緊急時の対応まで教えられては最早恐ろしさなど露に消え、" 肝に銘じておく、" と頷くのも容易で。「 ああ、誰に話しかけることも出来なければそうするよ。……、それはどういう意味だ?夜になると体が動かなくなったりするのか、 」 部屋に入りながら意地の悪い発言も真剣に受け取り頷いたものの、夜の活動ができないと言われては首を傾げて問うた。直ぐに想像できたのは身体的な柵であり、「 それとも、夜が嫌いなのか、 」次に出てきたのは心理的な柵であり。 )


>帽子屋さん


――― でも、何だかとっても意外。そんな風には全然見えないのに。

( 一つずつ手に取っては手の平に取って色を確かめる作業。普段は単調なそれだというのに、物珍しい形のラメや見たことの無いグラデーションを織りなす化粧品が相手となれば玩具を試す子供の様にわくわくする。実際子供の様に目を輝かせているのは鏡の中の自分越しに分かるのだが其れはさておき、既に軽く整えてきたメイクの上に重ねるようにして新たな色を乗せていく。其の最中、先ほど聞いた幾つかの事実をぶり返すとそれを上手く呑み込めないことを告げ。実はオジさんを自称する年齢だったこと、手先の器用さは裁縫のみに活かされていること。冗談だったと言われた方が信じてしまいそうなほど見掛けによらない点に手を止めては、「 帽子屋さんが余りにも綺麗だったから、絶対そうなんだって偏見を持っちゃったのかも、 」 なんて小さな笑いと共に独り言ち。瞼を彩るのは星の形をした細やかなラメとダークグレーのアイシャドウ。目尻できゅっとアイラインを跳ね上げれば、幼く見える垂れ目も妖しく吊り上がり。左目のラインの終着点はくるりと括ってハート型に。ビューラーで上を向いた睫毛にも今日だけはワインレッドのマスカラで色を乗せた。仕上げに赤いマットの口紅を纏わせれば、_____ 蝙蝠の完成。鏡を睨めっこして最終確認するまでもなく、思ったよりも上手に出来たメイクに満足の笑みを携えていると丁度のタイミングで御呼ばれが。期待していたものが出来たと成れば満足に浸っている場合ではなく、本当に手早く終えてしまった相手に内心驚愕しつつも呼ばれる侭に後ろを振り返り。「 ―――、… イメージぴったり、」 そうして見えたトルソーが着ている服に一目散に目を奪われると、先ずは口元を抑えてそのまま見惚れて。綺麗、可愛い、それだけじゃ足りない。素晴らしすぎて敵わないとは正にこのことで。ぽつりと零れた感想が堰を切ると、「  今度、ちゃんとお金払う、ね?これはクッキーと交換だけじゃ駄目な気がする。ううん、絶対駄目。売り物だったとしても一目ぼれして買っちゃうくらい、… 可愛くて、美しくて、素敵だもん 」 ぼろぼろ零れだした感想は止まることを知らず。漸く一言飲み込んだかと思えば、ふ、と余りの嬉しさに綻んだ顔でトルソーの纏う服を見つめて。髪を弄る時間も忘れ、ただうっとりとした眼差しを向け続け。 )


( / ネイサンが人付き合いの上手でない性格なためにご迷惑をおかけしているかもと思っていたのですが、お優しいお言葉をいただけて心底ホッとしております…!主様の好みであったことも嬉しく思います。公爵夫人さんにまさか不満などあるはずもなく……!素敵すぎて画面の前でにこにこしながらお話させていただいております!ご連絡だけは必ず差し上げますので、どうかお時間の許すまでお話させていただければと思います。それでは、背後は失礼いたしますね…! )



  • No.67 by 公爵夫人/帽子屋  2018-10-22 20:27:58 



>ネイサン


腕に縒りを掛けた口八丁、お前が記憶の遠に忘れ去った全てを好奇の目で俺は見る。__時には、鼻を抓んで耳を塞いで、見てられんと目を伏せて見て見ぬふりを決め込むがね。(誰にでも当てはまるそんな適当話ならば己が勿体ぶって水晶を目の前にぶつくさと語る必要性は見当たらない。文字通り、珍妙なこの両の眼は当事者の未来も過去も見ようと思えば見えてしまう。深淵を覗くように彼の奥底を探れば、見えたのは彼にしか得る事の出来ない悩み。敢えて直接的な言葉を用いて伝えなかったのは優しさか、それともはぐらかす為の意地悪か。トントン、と自らの米神を指先で突っ突けば「見え過ぎる目はバランスを取る為に見えなくなる。__陽が落ちればこの目は使い物に為らん。ただでさえ邪魔して来る木々ばかりだと言うのに。右も左も分らんのだ、夜が来れば部屋で酒を呑むことしか出来ないな」占いと言う枠に当てはめる、自らの特殊能力は何の代償も無いまま与えられた物ではない。過度な鳥目、薄暗い中では盲目に近い程碌に見えなくなるそれも、既に慣れたもの。自らはこれまでも、これからも、この目と共に生きていくしかないのだから。やれやれ、と肩の力を抜いてから「そうら、そうら。此処がお前のお前だけの部屋だ。無言に浸るも知識を貪る為に文字を追い掛けるも、此処では自由。―――に、してもだ。それにしても面白くない部屋だなあ」覗き込んだ部屋はどの部屋も同じ、シンプル過ぎるその中身に顔をくしゃりと歪めて頭を捻りつつ感想をぽつり、)



>リディア

(心の底では褒められたいと言う思いを持って、熱いコテで髪を巻き、化粧を施して、手間暇をかけては漸く出来上がるこの出来栄えなのだ。褒められることが嬉しくて仕方が無い。ただ褒められるだけではなく、彼女の持つ雰囲気から察することができるのは彼女もまた自らと同じく、自らの容姿に気を配っていることが伺える女性だから尚更嬉しいと言うのが強く。振り返った彼女は、__矢張り己の観察は間違っていなかったと強くわかる程、雰囲気がガラリと変わる。先ほどまでは愛らしさを全面的に纏っていたのに、今ではその危うい美しさが空気を凍らせるようで、堪らずに息を飲む。「お金は要らない、要らないけどさ。その代りお菓子だけじゃ無くておいしいご飯を届けて欲しいな」は、と我に戻る様に瞬いてから軽口を返す。本当は、彼女の口をつく幾つもの褒め言葉こそが十分すぎる程の代金なのだ。「ほら、早速合わせて見て。もし、サイズが合わないとかだったらすぐ直せるから。……大丈夫!アタシはちゃんと席を外すから!」綺麗なメイクに、自分の作った衣装は確りと合うことだろう。それが合わさる姿を直ぐに見たいと欲が浮かんでしまう。だからこそ無自覚に急かす様な言葉が続いてしまえば、はっ。と今度は慌てた様子で身に纏っていた裁縫道具を手放してから出入り口に向けて足を運び。「此処に有る物は好きに使って良いよ、もしアレンジを利かせたかったら遠慮しないで自分好みに変えてね」に、と口角を持ち上げれば浮足立つように楽しみに踊る気持ちを抑え込み、部屋を出る。「早く、可愛い蝙蝠チャンに会わせてよ」閉じる扉の隙間から手を覗かせればヒラリと揺らして、待ち侘びる様に扉を閉じて)

  • No.68 by ネイサン/リディア  2018-10-28 11:49:00 



>公爵夫人

随分とバランスの取れないデメリットなんだな。
( 見え過ぎる目はバランスを取るために見えなくなる。一言一句聞き逃すことの無かったその言葉は一方的な彼への親近感を己に抱かせた。願ったわけでもないのに与えられた不便と、損得を勘定するために勝手に引かれた必要だったもの。身に覚えのあり過ぎる理不尽に口をついてでたのは相槌に見せかけた同調であり。無論彼がその目を重宝し、心から欲していたのだったら全ては己の予測に過ぎないのだが。紹介された部屋は彼の言う通り随分と殺風景で、元より飾り気のない性分だとしても寂しさを覚えそうになる。自由は一定の物が合ってこそ映えるのだと初めて知った。だが知った処で今日明日で目当てのものを揃えられるほど富豪の暮らしをしていない身であれば、そこで思い出した仕事の名がついた就業行動に気を取られて。 必要最低限のものを集めるためには収入が不可欠であり、収入を得るためには仕事が不可欠である。ともすれば、占いを商売としている彼の様に先ほどすれ違った人々も其々定職についている可能性も大いにある。" アリス " と呼ばれる存在が何処まで自由を許されているかは未だ不明だが、つい1時間ほど前まで居た世界と同一のシステムならば一刻も早く就業先を見付けなければならないだろう。「 … 何か、人手の足りない職業など無いだろうか 」 そう悶々として考えた末に出た発言は己でも出来る仕事があることを前提とした願望で。尋ねる口調では無かったものの、今し方まで話していた彼へ向けている視線で暗に示し。「 いや …… 抑々、君以外に仕事をしている人は居るのか? 」 然しふと訴えの視線を外しては、仕事をする以前の根本的な疑問を投げかけて。 )


>帽子屋さん

ご飯? それは勿論、いいけれど … 、
( 宛ら窓辺で頬杖をついて想い人を眺める少女の様な、胸を躍らせるものに対する情熱を宿した視線を向けていられたのもほんの少しの間だけで。金銭の代わりに提示された条件により忽ち窓辺から現実へと意識を引っ張られては、予想外、と言いたげな瞳を作り手へ向けた。お菓子作りも炊事も人並程度には出来るからこそ拒否はしないが、そんなものがお代がわりになるのかと不思議がってしまうのも致し方なく。不自然に切ってしまった言葉尻はそんな気持ちを模したそれで。ともあれ、彼がそれでいいと、それよりも服の方を気に掛けるのであれば此処での追究は堪えることにしようか。、 別段そのまま同席してくれても気にはしないのだが、彼の方が気にするのであれば引き留める揶揄いはそっとしまい、気の利いた台詞にこくんと頷いておき。「 帽子屋さんが吃驚するくらい可愛くなるから、惚れないよーに覚悟しといてねっ 」 扉が閉まる直前につい何時もの様に軽口を送ると、視線を戻しながら腰を上げて目の前に飾られた服へ手を伸ばし。指の先でゆるりと撫で、質感を確かめては一層増す愛おしさに目を細める。リディアを想って選ばれた贈り物を手にした時とは異なるそれに口元が緩く弧を描けば、素早く、然して丁寧にトルソーから脱がせると早速袖を通した。衣が擦れる音が静かな部屋に落ちる度、鏡に映った女が黒に染まる毎に、此の仮装に対する恋人の反応を想像してしまう。怖さに振り切った仮装では無い為に肩を跳ねさせることはないだろう。然し、だからこそ見たい驚きに染まった表情を頭の中に描いてみると、" 驚いてくれるかなぁ " と私欲を溢しながらファーのアーチに爪先を潜らせて。双肩から爪先までハロウィンっぽさを身にまとえば、次いで一切の癖がついていない髪を左耳の下で一つにまとめ、根本を括ったヘアゴムの上からサテン生地のリボンを結んで結び目を隠し。フードを被ってもバイオレットカラーのリボンが隠れないことを確認すると、鏡ににっこりと微笑んでから借りたものの片づけをちゃきちゃきと終わらせ、着てきた服を片手に扉へと近づいて。「 、どーお? イメージぴったりの蝙蝠ガールに会えた? 」 こつん、と足音を鳴らしながら扉の影から姿を現すと、自信たっぷりの表情で感想を求め。 )


  • No.69 by 公爵夫人/帽子屋  2018-10-28 13:11:14 



>ネイサン

不条理で理不尽、この世とはそう言う物よ___驚いた、正気の沙汰とは思えんな。(肩る口振りとは正に諦め、無駄に足掻くことはしないと言った物。公爵夫人はめくら、人魚は陸上じゃ暮らせない、眠り鼠は惰眠を貪る。この国に置いてその役割とはそう言う物なのだから。故に、ぴーちくぱーちくと文句を付ける気は微塵も持たず。好きな物を集める様にと促した言葉は着て間もない彼に早速働く意識と言う物を作り上げたらしい、右も左も分らないだろうに、不安とて抱えているだろうに、にも拘らず早速とばかりに職探しを行うそんな彼の様子には流石に意表を突かれた思いに至る。ぱち、り、と遅い動作で瞬きを行えばぽつりと本音の其れを漏らし。「何を当然のこと、俺はそうでも無いが猫の手も借りたいなんて言う輩ばかりよ。事務仕事だろうと販売業だろう、より取り見取り。帽子屋は冬に向けた衣装のモデルを血眼になって探してると言うた。お前みたいな美丈夫なれば喉から手が出るほど欲しがられる。」見目の悪くない彼ならば店頭に置くだけで客が後を絶たない事は想像に容易く、「とは言え、――お飯の食い零しは無いぞ。暫し此処での暮らしに慣れてからにした方が良いんじゃあ無いか」扇子を使い顔の下半分を隠せば鬼の目にも涙、自らが拾った可愛いアリスが困った事にならないようにと珍しくも引き留める様に言葉を向けて)


>リディア

___アンタの為のドレスだね、とっても良く似合う。(扉越しに彼女の着替えが終わるのを待てば、偶々擦れ違った三月兎が"誰かいるの?"と問う。噂の彼女が来ていて変身中、と答えれば遠慮なくその姿を覗こうとするのだから慌てて引き留める。何してんの、別に減るもんじゃ無いでしょ、そういう問題じゃない、と繰り返す様な問答をしていると待っている時間は思っているよりもあっという間。口煩いなあと去り際の文句を忘れずに再び外のパーティ会場へ戻っていった彼の後ろ姿にやれやれと肩を落とし、そうしてそのタイミングにて扉が開くと可愛い女の子が自信を持つ、そんな姿程心を惹きつける姿は無いと眼を細め満足げに頷いて感想を。「サイズも大丈夫そう、……、これで目一杯ハロウィンを楽しめるね」良かったよかった、と数度の頷きの後にウインクをばちん。想像していた完成度をはるかに超えて来る彼女を見てしまうと「ねえ、相談なんだけどさ。もし仕事先を探してたら、アタシの所も選択肢の一つに入れて欲しいな。クリスマスが近づくとパーティドレスを用意するんだけど。モデルがいてくれた方がモチベーションが上がるんだ」ちゃっかりとした申し出は希望を含んだ声色で、お願い。と再度重ねる始末。「___っと、あんまり此処で拘束しちゃったら時間が無くなっちゃうね。ハッピーハロウィン。楽しんでおいで」仕込んでいた隠しポケットから取り出したのは一つの小瓶、中にはキラキラとした星を砕いた物が入っていて。魔法を掛ける様にそれを上から振りかけて「可愛いリディアに最後の魔法。夜になったらキラキラ光るよ」楽しみに、と続ける様に悪戯めいた笑みを浮かべ)

  • No.70 by ネイサン/リディア  2018-10-28 20:38:45 




>公爵夫人

( 不便利便はどうあれ相手が受け入れているのであれば其れ以上此方が文句を付けども変わらない事実であり。噤んだ口の裏側で考えを巡らせる頭が出来るのは、己が眼科医だったならばもう少し役に立てていただろうか、等といったイフの妄想だけ。生憎一介の花屋では精々意味を託したブーケを見繕えるだけで。今度あの花園の持ち主に許可を取ってから剪定した薔薇の花束でも作ろうかと、己が吹っ掛けた話題も顧みずに早速試作のイメージに取り掛かった思考へストップを掛けたのは"正気を疑う"と言い切った彼からの言葉だった。直接な物言いで貶されたわけだが、若しかせずとも働き口を探す旨がその発言に至らせたのだろうか。辛うじて捉えていた程度の彼の表情に今一度焦点を当てると、理解できないの文字がありありと表れているのが見て取れた。だが面食らった表情を浮かべたのは己も同じ。生きるために働くことが必要とされていた場所から来たのだ。慣れるまで好きにしていいと云われては喜びよりも驚きが勝る。「 、 働き口があるのはわかった。容姿を褒めて貰えたことも感謝する。 …… だが、その、… 何もしないことにこそ余り、慣れていないというか、 」 我先に何故と飛び出しそうな疑問を寸での処で飲み下すと、それと共に帽子屋を筆頭とした就業先が幾つかあるのも飲み込み理解して。ストレートな褒め言葉にもきちんと礼を言った上で、その上で尚言葉を続けると職を求めるのは己の中に根付いている不慣れ故の行動だと説明を。ふいと視線は逸らしたものの、自己紹介するような気恥ずかしさに耐えかねては " それはそうと、 " と別口を切り出し、「 此の城の持ち主に挨拶するには、何処に行けばいいのだろうか、」 と戸口に戻るとすっかりその気で周囲を見渡しつつ。 )


>帽子屋さん

んふふ、そーお? 作り手さんが言うのなら間違い無しだねっ
( 自信満々だったとはいえ、改めて褒められるのが嬉しくないわけもなく。今にも緩々になってしまいそうな頬を両手で包むと、喜色を前面に押し出したまま少しだけその幸せに浸り。まるで保護者の様な面倒見の良さが伺える一言に軽く頷くと、" 帽子屋さんのおかげだよ " と小首を傾けすっかり懐いた瞳を向けて。次に繰り出された思わぬ提案にぱちぱちと目を瞬かせたのは突然の提案に驚いた何よりの証拠であり。リディが?と一応確認をしてみたものの、そこに挙げられた名前は紛れもなく自身のそれで。んー、と悩む素振りを前置きしては見せたが実のところ答えは1つだけ。「 ふふっ、うん、リディでいいのなら。その代わり、ちゃぁんと可愛い着せ替え人形にしてくれなきゃヤだよ? 」 収入源を探していたのも勿論だけれど、それ以上にこんなにも素敵な服を作ってくれた彼への礼といった意味合いが大きければ、二つ返事で快諾を。彼の作った服を一番に着られるのなんてご褒美にも近いことは敢えて口には出さずに。見送りの言葉が夢の様な時間を紐解くと、お菓子作りの大業が待ち構えていることを思い出させてくれる。ぱらぱら振り掛けられた" 魔法 "の効力を教える彼は表情も相俟って正に魔女というのが相応しく、けれど掛けた魔法の効果が恐ろしさを打ち消すとつい笑みが零れ落ち。「 Спасибо за чудесный подарок、麗しの魔女さん。――― 貴方にも一層素敵なプレゼントの雨が降り注ぎますよーに、 」 笑みを携えたまま礼を告げるだけでは収まらない感謝の気持ちに思わず相手の手を取ると、女性からするのは相応しくないと知りながらも終ぞ手の甲に口付けを落として。直ぐに自身の手を抜き取る様にして離すと彼の隣をすり抜け出入口への直線を駆け足気味に渡り。外へ出る前に一度振り向くと、「 クッキー、楽しみにしててねぇ 」 そんな言葉と共に片手をひらりと気楽に振ってから邸宅を出した。楽しそうな庭に惹かれるものがありながら興味を抑えると森へ爪先を向け、人気の無い道を直感で選びながら帰路について。 )


( / 安定したペースでお返事可能と言いつつ大幅に間が空いてしまい大変失礼いたしました … ! また、この度は娘が帽子屋さんから素敵な服を見繕って頂けて有難いと共に本当に楽しかったです!キリが良いと判断しリディアを回収させて頂きましたが大丈夫でしたでしょうか、? この後の展開としましては此方はこのままお城かお屋敷にてお菓子作りを目論んでおりますが、シチュ希望など御座いましたらお伺いしたく … ! )


  • No.71 by 公爵夫人  2018-10-28 21:38:48 



>ネイサン

働けと述べてものらりくらりはぐらかす輩に聞かせてやりたい台詞だ。___慣れていないなら何もしないに慣れてみるのも一興やもしれんね、その口振りだと今までが大変だっただろう。休息を挟むのも賢い子のすることだ、(働くことを息をすることのように当然だと言い兼ねない彼の発言は、どうにもこの国では少数に思える。少なくとも、遊園地に頻繁に遊びに来る面々を思えば稀であると言い切れた。自分のよく知る社畜の庭師も偶には休めと伝えてもそれが伝わり切った事がない、彼もそういった類の人物だろうか。「___それに、不慣れな環境なのだ。この国の立地なり働き先の環境なり把握してからでも悪くはない。間違ってでも兎の所に働きに行っては地獄を見る事になるからなあ!」最初は蔭口のように自らならば絶対に参加したくないと言う白黒兎をこしょこしょと潜めた声色で例に挙げ、それを言い切った所でわはは!と大口を開く笑い声を零して。「___城の主と言うならば、赤の女王その人也。希望と言うならば案内してやろう、後回し後回しとしては面倒になるのが人の常。おいで、」うむ、と頷きを一つに合わせて招き猫の様な手招きを。一足先に部屋を後にすれば下駄を鳴らしかんらこんろと廊下を進んで)


(/回収を有難う御座います…!相変わらずの可愛らしいリディアちゃんに終止癒された素敵な時間でした…!。お菓子作りと言う事ですので、帽子屋邸ですとハンプティ、城ですとライオンか新しく迎えたジャックになるかな、と思っております…!お好きなのをお選びくださいませ…!)

  • No.72 by ネイサン/リディア  2018-10-30 00:09:20 



>公爵夫人


そう言われたのは初めて、だ。___ ミスターは母親の様だな、
( 働くことが当然だった世界では並大抵の勤勉さなど目にかけられる事も無く、さも当然のこととして自他共に働き詰めていた。それが労われると不可思議にむず痒く、はは、と乾いた笑いを溢し乍ら肯定され慣れていないことを暗に示し。それと同時に、誰々に聞かせてやりたい発言然り休息を勧める口調然り、まるで親の手本の如きそれらが気にかかっては思ったままにぽつりと。それが男性に向ける形容として相応しくないことには気が付かないまま、彼の口から飛び出た兎の単語の場違い感に眉をひそめた。「 ___ 兎の職場があるのか。 … それは、仕事になるのか? 」此方の唐突な要求にも嫌な顔一つせず "おいで"と柔らかに手招いて歩き始めた相手に、感謝を述べてからその後ろを付いていく。その最中すれ違うのは全て人らしい人であり、為ればこそ先だって忠告された要注意の職場が気にかかっては堪らずに問い。「 それとも、二足歩行の兎が、? 」そう言った己の脳内に浮かぶのはドラッグ中毒の夢でしか出会えなさそうな二足歩行のクリーチャーで。流石に無いとは理解しつつも、目の前の相手が夢が現か不鮮明な存在であれば確信には至れずに。 )


>ジャックさん

___ んーっと、 … これはチョコチップクッキーでしょぉ。それから、こっちはプリャーニク用で、…
( カチャカチャ。誰もいないキッチンの中で音を立てるのは腕に抱えられた大振りのボウルと、その中に収まったお菓子作りに必要な道具たち。汚れ一つなく、磨き上げられたそれらは大事に扱われていることを示唆しており、ひいてはそれらを快く貸してくれた厨房の主の懐の広さを感じさせた。楽しみにしていてほしいからと理由をつけて一人にしてもらったのを良いことに、用意してもらった材料をボウルの横に並べてから一つ一つ使い道を声に出して確認していく。ハロウィンパーティー用のチョコチップクッキー、それとは別に差し入れる用の母国のお菓子、そこまでを作るには十分なほどの材料があることは分かったものの、脳内シミュレーションによればあと一つ何かを作ることも出来そうだ、と。然し乍ら何を作っていいのか考えあぐねては、むむむと材料を前にして腕を組み。「 … うう、ここまで来てこんなことで悩むなんてぇ、」 可愛げを意識していない難しい顔のまま、吐き出した苦悩は本当に想定外だと言いたげに。現状を打破するアイディアを一緒に考えてくれる誰かを欲して、そろりと厨房の入り口から顔を出しては廊下を覗き込んで。 )


( / 新しく住人さんをお迎えになられたという素敵な話にいても立ってもいられず、こっそりとhpを覗かせていただきました … !お二人とも本当に素敵で、一層魅力的になられた不思議の国に携われることが何よりも幸せでございます … !! 交流の方なのですが、是非ともジャックさんにお相手して頂きたく。勝手にも娘をお城の厨房に放っておきましたが、もし絡み辛ければ書き直しますのでご遠慮なくお申し付けくださいませ! )


  • No.73 by 公爵夫人/ジャック  2018-10-30 15:25:25 



>ネイサン

は、ははおや!、__そこはせめて父親と呼べ。お前は本当に、……変な事ばかり言うもんだ!(些細な肯定に驚きを見せた彼の様子を見れば、彼が普段から仕事に勤しんでいた真摯な人間だと言う彼の性分を垣間見えた。それは置いといて、と言った様子で眼をカッと大きくかっ開くとやんややんやと囃し立てるような口ぶりで怒ってはいない、されど聞き流すことも出来なかったそんな返事をくっく、と肩を震わせながら口にして。「兎は二足歩行、白と黒の兎には要注意。奴らは陰気な面と気難しい面を晒して周囲に気を遣わせながら融通も利かずに歩いて回るのだ」やれやれ、と言った雰囲気で頭を左右に揺らし自らも眉間に皴を寄せれば余り得意な人物じゃないと言うことが浮かぶ物言いで「兎も猫も蜥蜴だって、皆立派な足が生えてる。見た目はお前と然して変わらん。――あ、いや、ムカデは手が多いな」実際には当の本人を目の前にしてみなければ想像は難しいだろう、結局は大雑把な説明によって言葉を続けて到着したのはより一層と厳重な扉の前で。「そうら到着、此処が赤の女王のいる場所だ。行っておいで、行きはよいよい帰りはこわい。そうならんように祈ってやろう」からから、と嗤い声を立てながら扇子をヒラリ。見送るべく片方の眼をきゅうと細めて)


>リディア

___うおっ。誰かいるのかあ!……驚いた窓が開いてたんだな、蝙蝠が迷い込んでら。(普段の服装に合わせて額にバンダナを巻いたラフな服装は更に傷メイクを行った所謂海賊の下っ端と言った雰囲気の仮装を行った格好で厨房へとやって来て。電気が付いている事で姿を現す際に暢気な声を上げ、そのまま見つけた彼女の姿に目が向くとくっくと喉を鳴らすように小さく笑い声を零してから指で作った拳銃を向けて”ばん”と戯れに打つ真似を。「久しぶりの姿だなあ、どうした。もう出戻りか」城内をあっちからこっちと出歩く身で在れば彼女の姿と言うのは見たことが有り。だかこそ親しみ深い軽さを含んだ笑い声と共に軽い喋り声でからかいを見せると、ひょっこりと様々な材料が並べられる台の上を覗き込んで。これからお菓子を作る、と言う事は並べられるその材料により察することが容易く「俺は菓子を取りに来たんだけど、手のかかるお嬢ちゃんは未だこれからみたいだ。――見返りが有るなら手伝ってやっても良いぜ」歯を見せる様ににい、と笑みを浮かべればそのままウインクを軽くぱちん、口笛をひゅうと鳴らしてからそんな事言わずとも放ってなんか置けないくせに、態々条件を付ける事で彼女が遠慮をしてしまわないような状況を作りあげて。)


(/確認して頂いて有難う御座います…!そしてその様に言って頂けるなんて嬉しすぎて…!此方こそリディアちゃんやネイサンさんと言った素敵なお子様とお話出来ることがとても幸せです…!。そして女王との謁見は強制イベントでは有りませんので省略して終わったシーンまで飛ばして頂いても大丈夫ですので…!また、その場面にて他の住人へのチェンジも出来ますのでお気軽にお申し出くださいませ!)

  • No.74 by ネイサン/リディア  2018-11-03 23:36:22 




>公爵夫人

! あ、その、だから、…… すまない、褒め言葉のつもりだったんだ。( 母性とは語弊があるだろうが、詰まる所は母親のように面倒見が良いと言いたかったのだ。然しながら何時ものごとく言葉が尽くしきれなければ、実際比喩した例えが相応しくなかったことを彼の言葉で漸く気付かされ、ともすれば失言の類に慌てふためき弁明を。笑っているのだから然程気にしてはいないのかもしれないが、それでも気になる相手の様子を伺ったまま。「 白兎に黒兎、蜥蜴にムカデ … 」復唱したのは教えられた名前、基生き物の固有名詞であり。名と共に浮かび上がるのは当然のことながら人間と比較するに小さすぎるそれ等だが、見目が自身と違わぬ__弱冠一名は手が多いらしいが__と聞けば忽ち名に応じた付属品が付いた成人男性に塗り替えられる。とは言え未だ曖昧で朧げの範疇なれば、密かに会ってみたいと己にしては珍しい感情を抱いた。そんな処で丁度到着した謁見の間、聳え立つ荘厳な扉を目の前にして足が竦みそうになり。然し隣の彼に見送られては行く他無く、「 ミスター。案内してくれて、有難う。… また会えることを願ってる、 」 なんて宛ら死地にでも向かう様な声色で再会の約束をしてから扉の中へ。___ 背後で閉まった音を聞き入れながら、長い床の向こうで座る女性に向き直ると一つ息を飲み込んだ。其れから直ぐに胸に手を宛てがうと片膝をつき、「 お会い出来て嬉しいです、女王陛下 」 と慣れない単語に震える声で挨拶を。 )


>ジャックさん

…… 、!ジャックさんだあ、( やっぱり誰かに傍に居てもらうべきだったのだろうか。なんて今更遅い後悔に肩を落として厨房の中に引っ込んだその後、不意に聞き覚えのある声を拾うと顔を上げて。くるりと後ろを振り向けば見えた姿に馴染みこそ無いものの、並んだ2つのハートが判別を容易にさせては ぱああ と表情を明るくさせた。戯れに撃たれた指鉄砲を受け咄嗟に胸を抑えてはみたが、リアリティを追求出来なければくすくすと笑いを零してしまい。此処にいる理由として直ぐに其れが出てくる辺りに彼の意地悪さを感じつつ、「 出戻りだっていったら、何も聞かずに優しく抱き締めてくれる? 」 ぐすんとしおらしく泣き真似をして見せながら冗談を切り返す自身も云わば同等。台上に並べられた材料から此方の状況を察したのか、手伝いの申し出とそのお駄賃を同時に突きつけられては悩む素振りを見せて。少しでも特別な何かをあげられたなら良かったのだけれど、生憎今の自分にあるのは身体だけ。となれば、 「 見返り、ううん …… じゃーあ、海賊さんにあげるお菓子だけ、内緒でおーきくしてあげるのはどぉ? 」 ぴんと人差し指を立てると誰にも秘密、ここだけ今だけの取引を持ちかけた。ライオンさんや帽子屋さんとおんなじくらい面倒見の彼のことだから断られはしないと確信を持てば取引の返答も聞かないうちに近づき、露出された腕に自身のそれを絡めて引っ張るように台の前へ連れていき。「 海賊さんの好きなお菓子は何ですかー? 」 たどり着くと直ぐに解放はしたが、間髪開けずに質問を繰り出すと見えないマイクを持った手を彼の口元に向けて。 )


( / そんな、癖の強い我が子達を素敵だと言っていただけて私の方こそ幸せです…!女王様の謁見なのですが、リディアの時には出来ませんでしたので是非お話させていただければと思っております!謁見後のお迎えは主様の気分のキャラさんにお願いしたく…!公爵夫人様でも勿論大歓迎ですので、投げてしまう形にはなりますがどうぞご検討をお願い致します…!! )


  • No.75 by 赤の女王/ジャック  2018-11-04 11:27:55 

>ネイサン

(珍しい、普段はアリスを見つける何てことが少ない公爵夫人たる男が一人のアリスを拾い、そうして戯れに遊園地まで持ち帰ろうとすることなく、確りとこの場まで連れて来るなんて。面倒ごとを苦手とする彼だからこそ、部屋まで案内しては其処で終了だとか、部屋まで連れて行く事さえ億劫だと自らの敷地内である遊園地まで連れ去ることが多いのに。___たったそれだけでも、興味がわいた。扉が開く、その先に現れたアリスの姿を霞む眼を凝らしながら確りと捉えては微笑みを。「ようこそ、アリス。――次からはおかえりなさいの方が、きっと正しいわね。」"どうぞ、此方へ"と用意させた目の前の椅子を手の平を向ける事で示しては「わたくしが赤の女王、――そう畏まらないで。わたくしだって元は貴方と同じ、アリスだったのですから」ふふ、と吐息を漏らす様な控え目な笑い声を落としては柔らかさを持った親しみの有る声色で「公爵夫人が貴方を此処まで連れて来てくれたと聞きました、___彼、からかい屋でしょう。意地悪をされませんでした?」片手をそろり、と頬へ宛がって指先をちょんと触れさせては緊張感を解す様なそんな雰囲気で世間話を交え。その手を再び腹部まで下ろせば「突然アリスと言われても困るでしょう、――身勝手なことだと承知なの。それでも、わたくし達は貴方たちアリスの存在が必要だわ。だから、お願い。手を貸して」"助けて欲しいの"眉尻は困ったように落ち、それでいて眼は確りとした意思を持つ。「困った事や、こうして欲しいと言うリクエストが有れば応えられるだけ応えるわ。だから、貴方にとっての家が此処になれば嬉しい。」償い、というのが一番近いのかもしれない。右も左も分らない中でいきなり此処で暮らせと言われる彼らへ、どう償うのが一番いいのかなんて分からないのだから。環境を整える事が、その一つになるのなら、と言葉を続けて。)


>リディア

え、マジか。マジで出戻り?―――だったらディーの野郎を締める。自由気儘で許してきたのは人に迷惑かけても人を傷付けてねえからだぜ。それを、お前を傷付けたっつうなら話は変わる。今すぐ此処に連れてこい!俺が鉄拳制裁してやっからッ。(違うと言う否定が来ると思っていた所に語られたのは今にも涙が零れ落ちそうな返事で、ギョっと驚いた様子で眼を大きく開くと血気盛んにカッと苛立ちを表に出して。反射的にゴツゴツとした大きな手を拳に変えればガアガアと叱咤するべく声色で目の前を示し。__そんなやり取りが杞憂だったと知るのは続いた雰囲気があっけらかんとした普段通りの彼女の柔らかい空気感の元に合ったからで。静かに瞬きをパチパチ、騙された!と納得がいけばこのやろーとデコピンを一つ「大きくしたお菓子を二人前な。二人前は貰う。__それで手を打ってやろう。演技は女優サンや」二本の指を立てる事で個数をより明確に示してから、「俺はくえりゃあ何でも好きなんだよなあ。腹が満たされりゃ幸せっつうか。美食家なんざ一番遠い場所だしよう。」腕を引かれてはそれに従い台の前へ、向けられた空想上のマイクにんーごほん、なんて勿体ぶった業とらしい下手糞な演技を交えて。「因みに俺はマシュマロお化けのブラウニーだぜ。ナッツ入りだから美味いんだ」冷蔵庫で冷やしていたのは少しだけ蕩けたマシュマロの乗る一口サイズのチョコレートブラウニーで。これからこのマシュマロにチョコレートで顔を描くと言った所か。それらが並ぶトレイを取り出すとどうだ!と見せびらかす様な披露を行って「可愛いだろ!」ニカ、と歯を見せた得意げな笑みで顔を一杯にしその一つを手に取ればちゃちゃっと顔を描いてから「一個味見してくれねえかい」なんて彼女へ差し出して、リアクションを待っているのが伝わる何処かそわそわとワクワクを隠し切れない雰囲気を表に出して)





(/畏まりました…!それでは謁見後は芋虫、三月兎、双子、ユニコーン、ハンプティの何れかでお迎えに上がろうかと思っております…!。この中でのご希望など有りますでしょうか…!)

  • No.76 by ネイサン/リディア  2018-11-05 23:47:06 



>女王陛下

( 決してその人自身に圧があるわけではない。然しながら女王という立場が己との身分の違いを嫌でも分からせると、畏まらないでと言われたところで緊張の糸が緩まる筈も無く。ぎこちなく立ち上がり、手足をばらばらに動かして示された場所に歩いていくことでさえ気を遣うのだ。__アリス。それは此処に誘われた人を指す呼び名だったか。それはつまり彼女も此処へ誘われて来たということ。国の女王為ればあるいは帰る方法を教えてくれるのではないかと持っていた期待も呆気なく砕け散り。いよいよMr.公爵夫人が言っていた全てを真実として飲み込まなければならない時が来たと一人覚悟を決めていれば、丁度のタイミングで上がった彼の話題に意識を傾ける。「 ……、色んなことを不思議な物言いで言われましたが、…不快だとは、別に。 」 太ももの上に乗せた手を握りしめながら告げたそれはつまり、意地悪はされなかったという意味。「 、俺にとっての家。 」強い瞳に貫かれ目を離せなくなった状態で下された願いは固い意思を容赦なく揺さぶっていく。重ねて、一人立ちをせざるを得なかった己が一番欲していたものを報酬代わりにされては、拒否はもちろん嘆くことも封じられたように負の感情が一つも沸き立たず。これが果たして善意なのか同情なのかは自分でも分からぬまま、暫く呆然と言葉を探し。そうして浮かんだ" ずるい "の三文字を飲み込んだ上で一度だけ頷き返すと、「
出来る限りのことは、成るべくやります。 」と煮えきらない返事を付属した。任せて欲しいと言えなかったのは単に自信がないことと、役割を押し付けられたという拭い切れない不満のために。 )


>ジャックさん

( 大根役者もやむなしだと自負していたそれが思いの外過大評価を貰っては、兄貴分たる所以溢れる言動に嘘でしたと今更訂正することも出来ずに。幸いにも演技だったことを彼自身が暴くと、額を襲った仕返しに小さな悲鳴を上げて。自分が蒔いた種とは言え抗議できない悔しさを噛み締めつつ負傷した場所を抑えていれば返ってきた上乗せでようやく譲歩された条件に承諾を返し。「 ベテラン女優も顔負けの演技だったでしょ?もっと褒めてもいーよ? 」告げられた皮肉めいたそれには敢えて逆手に取った切り返しを口ずさもうか。「 そっかぁ。海賊だから雑食じゃないと海で生きられないもんねぇ。 」態とらしい咳払いの後食べられれば何でもと大雑把すぎる回答を受ければマイクを引っ込め、彼の仮装に因んだ理由を後付け、勝手に納得して。これは他の人を求めて出張インタビューが必要になるかも、なんて彼からアイディアが出ることを端から期待していない前提で考え直し始めようとした。それが中断になったのは彼が作ったというお菓子が出てきた為。自信満々な様子でお披露目されたブラウニーは相変わらず綺麗な出来具合で、「 すごーい!とっても可愛いっ 」と求められるままに同意を。味見として差し出されたブラウニーは食べるのが勿体ないほどに可愛く、「 わっ、!やぁった、一番最初に食べられるなんてー、 」 且つそれを一番目に食べられるのがどうにも嬉しくて。確りと目で楽しんだあと、相手の手から直接ブラウニーをぱくりと食べると顔を離してもぐもぐ。「 …、んん!… うんっ、すごい、見た目詐欺じゃないちゃんとした美味しさだあ、 」程よい甘さが口の中に広がると思わず歓喜の声が上がり。直ぐに飲み込むんでは余韻に頬を緩ませながら総評を。 )


  • No.77 by ネイサン/リディア  2018-11-06 00:52:51 



( / 背後のみ且つ連投失礼いたします。申し訳ありません、本体会話を見落としておりました … !公爵夫人さんと兎の話をしておりましたので、お迎えは是非三月兎さんにお願いしたく … !宜しく御願い致します! / 蹴り可 )


  • No.78 by 赤の女王/ジャック  2018-11-06 22:06:16 



>ネイサン

あら、ほんとう?。__人を馬鹿にして回るのが好きなのよ、彼の言うことは本気にしちゃだめ。話半分くらいが丁度良いの。(不快にはならなかった、そう聞けば眼をゆるりと眼を緩めつつ本人が聞いていればそれこそこれ以上の口が挟めないほどの勢いでやんややんやと色々申し出て来ただろう軽口を返し。理不尽なことを述べている、その自覚が有るからこそ目の前の彼が現状を受け入れる為に様々な考えを踏んで納得をしなければいけないと言う事に気付いていて。それでも尚、彼が現状に納得してくれなければ困るのだから余計な口を挟むことは無い。それが何処までも狡いことだと知っているが、彼の為の帰り道を塞ぐと言う事が自らの行うべきことだと言うのも中々心苦しく、何度繰り返しても慣れない物で。「此処は赤の城、森を通れば玩具箱の遊園地、森のお菓子屋さん、涙の湖に洞窟、公園の方に進めば出店街___大きく纏めればこの国はこんな風に出来ているの。住人は此処、赤の城だけではなく色んな場所で暮らしているわ。話に上がった公爵夫人なら……遊園地内の占い館。慣れるまでは誰かを連れて国を散策してみるのも良いかもしれないわ。」ざっくりとした説明になってしまった。大雑把に簡略化した説明を行っては「もしも、此処での生活に慣れて来たなら――その時は誰かの下で仕事を手伝うのがオススメよ。そうすれば欲しい物が買えるわ」飽く迄も親しみ易さを持った声色、雰囲気で。そう伝えるのは自らがアリスだったからこそ時間を持て余していた過去を踏まえてのアドバイス、それが自然と口を付くのはお幼いアリスが多く迷い込む中で、目の前の彼と言うのが自分に近く、そんなに大きく離れていない事が伺えたからだったのだろうか。)


>リディア

(続いたリアクションのお陰で傷ついた少女は存在しないと言う事が事実に変われば、騙されたことなんてお安い御用。ふう、と鼻から小さく息を漏らして安堵に胸を撫で下ろし。引っ込んでいくマイクの動きを視線で追い掛けた後に「その通り!、海賊は好き嫌いなんて言ってらんないぜ。美味い肉と酒を船の上で楽しむんだ。___知らねえけどさ」最初は心の底まで海賊になりきった雰囲気で真剣な顔つき、真面目な声色で。数秒分の間を作ればケラリと笑い直し、あっけらかんとそんな適当な返事を付け加え。一つ作ったブラウニーを食べた彼女のリアクションを真剣に見れば、気を使った世辞ではない。そう信じられるそのリアクションに歯を見せる様ににかりと笑みを浮かべて、喜びの儘に指をパチンと鳴らし。「そんなに褒められたら何個も食わせて餌付けしたくなっちゃうだろーが」けけっ、と喜びの儘に片方の眼を細め人差し指を弾くような動きでぴしりと向けて。「ほんで、リディア。お前は何を作る予定だったんだ」数あるブラウニーにお化けの顔を描いて行きながら、並べられている材料を元にいくつか推測を。クッキーか、スコーンか、焼き菓子は確定だろう。チョコチップが有るから、練り込むチョコチップフレーバーとみた。答え合わせを望む様に作業の片手間にて、時折視線をちらりと向け「美味い南瓜が有るからパンプキンプリンっつうのも直ぐにつくれるよ」厨房に残っていた食材を思い描けば"そうだ、"と思い出したことを示す前置きを呟いた後に提案を。)

  • No.79 by ネイサン/リディア  2018-11-08 21:13:43 



>女王陛下

そういう性分なのは、俺からすれば羨ましいです。
( 馬鹿にするのが好きとは決して褒められたことではないのだろうが、口下手を理由に寡黙の印象から脱せない己にとっては妙に羨望してしまうことを吐露して。丁度いい塩梅と言い渡された対処法には頷いて理解を示しつつも、果たして話半分が実行できるかは怪しいところなのだが。それはさておくとして、女王陛下が挙げた施設名から考えるに、この国は想定していた広さよりも広大らしかった。遊園地や湖が併設されていると聞けばそのスケールは更に広がり、それと同時にファンシーな世界の色に塗り直されていき。森のお菓子やさんなんて正に子供の為に用意されたアトラクションのようだ。アリスと呼ばれるのは大人だけでは無いのだろうかと妥当且つ今更な憶測を広げたところで口にすることはなく、「 有難う、御座います。誰かと仲良くなれたら是非回ってみます、。…それにしても、随分と広い国ですね、 」相槌としての首肯の後に説明に対する感謝と前向きな願望を述べた。序に先程抱いた感想を詰まらないおまけにして。「 、__女王陛下は何でもお見通しみたいだ 」 家具が欲しい働き口が知りたいと話した相手は彼女ではなくミスターだったのに、彼を通して話が伝わったのではないかと紛うほど的確な話題。それとも自然にその考えへ行く方が自然で普通なのだろうか。己にとっては不可思議なそれへの所感を包み隠さず伝えたところで、欲しいものとして浮かんだものが一つ。「 その出店街には、絵を描く画材道具も? 」 筆に絵の具にパレット、キャンバス、イーゼル。思い出すと次々に欲しくなってくる画材道具たちを脳裏に描きながら、「 もしあるのなら、今すぐにでも働き口を探そうと思います 」 と。幸か不幸か労働には慣れているのだから、それ等を直ぐに買えるのであれば就労を優先するのもやぶさかではないと。 )


>ジャックさん

( 最初はさもらしく豪語していたのに最後についた単語が真偽を引っくり返すと、海賊になりきっていたことに感心していたのも一転、ええ?と不満の声を上げて。宛らクリスマスに真実を知った子供のような、一瞬でも信じていたことが壊されたような気分に苛まれると口にこそ出さなかったものの視線は" 最後までなりきってほしかった "と言いたげに、じとり。勿論心の底からそう思っているわけではないのだから、云ってしまえばそれは冗談代わり。誰にだって見せないつもりだった子供っぽい一面も彼にだけは見せてしまうのは、どうにも彼は男性というより兄のように捉えてしまう為。気のいい笑顔でどこまでも褒めてくれるこういった部分もそう思わせる要因の一つなんだろう。なんて、彼に釣られて笑いながら。「 んーっとねぇ、今考えてるのはチョコチップクッキーとリディの故郷のお菓子!プリャーニクっていう名前なんだぁ、 」 尋ねかける視線を投げられては隠すこともなく素直に答えて、傍らの手はいそいそとクッキーの製作に取り掛かり始め。久し振りの製菓となれば案の定手際は悪いものの、懐かしい感触は顔を綻ばせた。混ぜたバターに卵を加えてかしゃかしゃと混ぜ合わせていれば思いもよらないアシストに思わず手を止め、きゅっと絞られた両目に彼を写し、「 ジャックさんっ、そのパンプキンプリン、リディと一緒に作って!お願い、っ 」 ボウルの中身が吃驚してしまうほどの勢いとともに前のめりで願ったのは3品目の協力で。なんとしてでも3品目を完成させて、あげたい人がいる。それを理由として付け足すと、じいっと期待の眼差しを向け。 )


  • No.80 by 赤の女王/ジャック  2018-11-09 17:08:00 



>ネイサン

まあ!___絵を描かれるのね。それはとても素敵なことだわ。(よく言えば平和、悪く言うなれば単調、守られるからこそ無い自由。それらは全て自分が過去に経験してきたこと、だからこそ持ち上げたその話題が思わぬ方向へ広がるとぱちん、と両手の指先を合わせる様にそっと重ねて。画材道具の為ならば直ぐにでも働きたい、その言葉から推測が出来るのは彼が元のクニにて芸術を嗜んでいたと言う事。ならば、そうならば、彼に是非紹介したい人物がいる。瞳をゆるりと細め、傍にいる付き人にこしょり、と耳打ちを。「貴方にぜひ紹介をしたい、そんな人がいるわ。丁度良かった、普段は帽子屋邸にいるのだけれど……偶々城に来ているの。」耳打ちをしたのはこの国一の芸術家、絵画も造形もと幅広く打ち込む彼は絵を描くだけじゃないが、彼も同じように芸術を嗜む彼との接点は嬉しい筈。合わせていた手を下ろし、「___いらっしゃい、三月兎。こちらは貴方と同じ、芸術家のアリスよ。」そう時間を必要とせずに開いた扉、そこには絵の具汚れの染み着いた白衣を纏う一匹の兎が。呼ばれたことに対して"僕は暇人じゃないんだけれど"なんて棘々とした嫌味を向ける男に対して相変わらずと言った雰囲気で微笑みを浮かべ、お互いへの紹介を。「ねぇ、貴方にお願いをしても良いかしら。――この国で、貴方が一番好きだと思った場所が出来た時。その景色を描いて頂けない?」彼が三月兎の前に行ってしまうその前に、長く引き留めてしまわぬよう手短ながら、それでいて贅沢な、そんな願いを託し。)


>リディア

プリャアニク?、へぇ―――どんなやつなんだ(チョコチプクッキーは予想通り、それよりも興味を引いたのは彼女の故郷のお菓子だと言う初めて聞いたその名前で。たどたどしい口ぶりで繰り返してみるも、名前の響きだけでは想像のつかないそれにハテハテと言った雰囲気で頭を傾けて。知らないと言う事を隠すことなく素直に問い掛ければ「そのプリャアニクってやつも、大きいので俺にくれな」どんなものが出て来るかは分からない、想像もつかないがだからこそ楽しみで仕方が無い。そんな雰囲気が有り有りと表に出た表情で片方の眼を悪戯めかして細めつつちゃっかりとしたアピールを。自らの作業として、手際よく次から次へと顔を描く作業はそう時間を必要とせずに完成し。出来上がったそれは顔を描いたチョコが渇くまで一度ストップを。何気なく提案したそれが思っていた以上の大きなリアクションを持って受け入れられれば乾くまでの時間つぶしに丁度いいとOKを示すように片手の指を丸めサインを向け。「でも簡単なやつな、あんまり手が凝ったようなのは俺の管轄外だから作れねんだわ」よいせ、と小振りなかぼちゃを手にすれば蒸かすための下準備を、蒸かしている間は使う材料や道具を用意して。時折盗み見る様に彼女の様子を窺って「三種類も作るの、リディアくらいだろうな。見た事無いぜ、そんなに沢山用意してくれるやつなんてさ」柔らかくなった南瓜を皮と実に分けながら、つい感心するように漏らしたのは本音のそれで。「可愛いカッコして料理上手、良い嫁さんになる!。マジで出戻ったら俺のところに来いよ、嫁にするから」そんな気がねない軽口が叩けるのは正に彼女の人柄ゆえで)

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