語り部 2018-02-23 12:30:36 |
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「あら、私を誰だと思っているの?……大丈夫。アナタ達の事は、きっと私が守ってみせるわ」
「こんな所じゃ終われないのよ。だって私まだ、あの人達から話を聞いていないもの。――大体、悪役(それ)は私の仕事でしょう?!お株を奪われたまま、黙ってなんていられるものですか!」
名前/ 魔女(ヘクセ・ツァリン・フラウ・フェイなどの、物語中の魔女を指し示す言葉を文字って呼ばれる事も)
役職/ 魔女
性別/ 女
年齢/ 751歳(見た目は20代半ば)
外見/ 緩めのウェーブがかかった艶やかな黒髪は膝までの長さがあり、たれ目気味の瞳は鮮やかな真紅。右目の下に泣き黒子があり、元の顔立ちも相まって妖艶な雰囲気を持つ。女性らしくメリハリのある体つきで身長166㎝。ホルターネックのタイトなミニワンピースとショートケープを着ており、どちらも滑らかな光沢のある生地。ニーハイをガーターベルトで止め、靴はエナメルのヒール。頭にはトレードマークである大きなとんがり帽子をかぶり、手にはレース編みのショートグローブを着用している。色は全体的に黒で統一してあり、装飾に差し色として赤が使用されている程度。
性格/ おおよそ世間一般で抱かれている魔女のイメージとは程遠い、穏やかで明朗な性格。御伽の国では年長者と言う事もあり、皆の良きお姉さん的存在。好奇心旺盛で行動的なため国のあちこちに出没しては、よく住人たちの世話を焼いている。基本的には頭の回転が速くしっかり者だが、大抵最後は失敗する童話の魔女の性質を受け継いでいるのか今一歩詰めが甘いところがあり、おっちょこちょいな一面も。物語を演じているだけとは言えひどい仕打ちをすることを気に病んでおり、お話が終わり次第主人公たちを抱きしめながら謝り倒す光景がよく見受けられる。仲間達を何よりも大切に思っており、悪役を演じることが多いからかやや自己犠牲的。何でも自分一人で何とかしようとする節があり、自分自身をあまり顧みない。グリム兄弟による凶行以降は、大きな魔力を持ち戦う術を身に着けていることから、その傾向が少し強くなった。
得意なこと/ 魔法(魔女の面目躍如。詳細は能力として記載)
薬草の調合(物語中で描写されるように、毒や薬などを煮たり煎じたりする)
推論や立案(様々な童話に出演している事や、長く生きている事、そして役柄上知識が豊富。それらを元にしてあれこれ考える頭脳労働派)
苦手なこと/ 料理(身体に良いと言って色々とぶち込むため味が壊滅的になる。それさえ阻止できれば普通に食べられる代物ではある)
運動(物語中のように老婆の姿をとっていなくとも体力が無く、魔力や魔法に比重を置いているため非力)
能力/ 変身・火炎操作・遠視の能力を持つ。
①変身(いくつかのお話より)
自分や他人を動植物や無機物に変身させることができ、水や食料など、口にできるものにその効果を乗せることもできる。また、自身に限り外見年齢の操作が可能。最初に決めた条件を満たすか、魔女が対象に触れるかで解除される。ただし無機物から無機物への変換は不可。
③火炎操作(いくつかのお話より)
物語中で焼き殺される事が多いことから、本来は演出のための能力。彼女と彼女が身に纏っているものは火によるダメージを受けず、触れている炎の動きを操ったり更に燃え上がらせたりすることができる。木や布などの燃えるものがあれば炎を発生させることも可能だが、ただの操作に比べて魔力の消耗が激しい。
②遠視(「恋人ローランド」より)
遠くの様子を見る事のできる能力。見ようとする距離が遠ければ遠い程魔力を消費する。
弱点/ 能力を使い過ぎると一時的に視力を失ってしまう。その際遠視の魔法で代用は利くが、更に酷使し続けると魔力不足で10歳前後の子供の姿になってしまい、視力は戻るが一切の能力が使えなくなる。
備考/ グリム童話内で魔法を使う女性として描かれる「Hexe(概念としての魔女)・Zauberin(女魔術師)・weise Frau(賢女)・Fee(妖精)」などの役割を担う女性。故に御伽の国全体の地理に詳しく、人脈が広い。各地に「魔女の家」があり、以前は家々を転々としながら暮らしていた。
持ち物(現在)/ 杖(魔法という形で能力を込めることにより、他者にも能力を使わせることができる。込められる魔法は三回まで。能力が使用できなくなった際の切り札にもなる。)
持ち物(予定)/ 調合セット一式(小人の森)
(/改めまして、お久しぶりでございます。同じキャラクターでの参加を許可していただき、大変嬉しく思います…!
以前のプロフに少々手を加えさせていただきましたが、不備や盛り過ぎ等ございましたら、ご指摘いただけると幸いです。ご確認をお願いいたします。)
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