主 2018-02-20 18:53:29 |
通報 |
→雪馬 咲夜
やはり妖は血の気が多くていいな、そっちの国の妖はどうも頭領を見る限りじゃ愛玩動物にでも成り下がったようにも見えるが...惜しいな。(一人で勝手に納得して相槌を打ち)
いやいや、俺は此の器とかじゃなくて相棒なんだよ...話せば長く[そろそろ儂にも喋らせんか、少し黙れ](結界から解放され少し苛立ちを募らせるも此方の事情を話そうとした刹那、突如自身の喉笛を自身の左腕であった部位が今では昆虫の尾とも見える獲物が貫き。意識が朦朧としその場に崩れ落ち、起き上がれば軽く砂埃を払い此方の言い分を伝えるといつの間にか背中伸びた数本の蜘蛛の脚を器用に使い路地裏から建物の屋根へ移り屋根伝いに中央国の外へ向かい。)
改めて名乗らせてもらう、儂は貴様らの解る呼び名では土蜘蛛と申す。先程の試すような行為並びに此奴の発言、謝罪を述べさせて頂く。しかして儂も強さにおいては自信在る故に発言であり、頭領の身分の貴様と紛い紛いもの風情に後れを取る筈もなきことは明瞭な事実。此処で交わるのは最早何もない、ただ訂正させておくと此奴も強い。理由は語る気にもならんが、あくまで自国を儂ら妖から護り通せよ、ニンゲン。
→轟
蜘蛛に掛けた冗談か、つまらん。
俺を此処へ連れてきた理由をさっさと吐け、貴様の雑用なら部下にでも頼め。俺は取るに足らんことはせんぞ。(ひらひらと掲げる手に手刀落とし、今回の目的をまだ把握できておらず再三になり聞き返し。彼の行く先を見るも特に追う素振りも見せず、軒先に覗く人の通りを眺め何か呟き)
トピック検索 |