【殺人鬼集団】キラークロック

>>染田
その声はマイディアー！偶然だね、こんなところで会えるなんて嬉しいなあ（足音が飲み込まれる、肩越しに振り向いた先にいたのは大切な仲間、肩に背負われたケースに入っているのはおそらく…｢ねえねえ、これバラすの手伝ってもらえない？まだ生きてて邪魔なんだよね…とりあえずバラせば多少生きていても捨てられると思うのだけれど｣、相手の獲物を目を細め捉えるようにして足元に転がる人間に背を向け微笑み）

>>レイラ
真面目だなあ、流石主様に仕える方は違うね。でも息抜きは大切だよ、とくに綺麗なレディは沢山休息を取らなくちゃ（困ったような表情も、そっと握りこまれるロザリオも聖職者として不足なし。強いていえば生きている場所が少し違うだけで、本質はきっと誰よりも主君に近い彼女を見上げ微笑むと｢ねえ、僕とお茶にしない？もう今日のお勤めがないのなら｣とお誘いを。焦げた匂いにケーキを食べたいと思ってしまった自分も少しばかり狂っている）

>>ヨハネス
ねえ、それ新作？僕、興味あるなぁ（一部始終…とまではいかないけれど、たまたま通りかかったその場所で行われていた行為は男女の逢瀬というにはあまりに残酷で綺麗なものだった。動かない女性の姿を確認しては涙を流す相手へと足を向け声をかける｢もっと苦しませた方が生きていた時のことを振り返る時間をあげられるんじゃない？｣だなんて言いながら足を止めたのは少しずつ体温を失いつつある女の前、横目に見た相手の目からこぼれ落ちる水を綺麗だと思いつつ）