Observer 2018-02-12 03:03:04 |
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(/ 初っ端から表記間違いだなんてお恥ずかしい…。正しくはStoryです…! )
_Story_
退廃した世界に一人の術師が降り立った。
奇特な格好に、目を引く色彩と整いすぎた容貌。
その男は前触れもなくこう宣言した。
「 主は仰りました。今の現人に託す人理は無いと。 」
無感情といっそ冷酷に告げられた余命宣告に現人はふと、首を傾げた。
「 更に、告げます。 」
男が振り上げた途端、突如として現れた幾何学模様の円形は眩いほどの輝きを放った。
「 流しなさい。最後の裏切りを。独善的な慈愛を。全てに平等な許しを与えなさい。 」
「 あなたに与えるオーダーは、˝救済˝。 」
溢れ出た光は人の型を形作ってゆく。
「 全てに終わりと安らぎを。現人に滅亡と逃れえぬ矛盾を。 」
精々許し、与えなさい。英霊____。
「 __呼声に応え、参上しました。
我が名、˝ジャンヌ・ダルク˝。主の啓示を受けた愛しき子( マスター )。私はあなたの手を取りましょう。 」
すべてが破滅に向かう日常に、立ち向かう二人の影。
非力な拳をその地面へと振り下ろした。
レス禁
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