アンドロイドは夢を見ない（ほのぼの/ギャグ/シリアス/指名制/NBL）

>>I-089
そういう事じゃなくて…！
(ロボであろうと人間であろうと異性であることは間違いなく、早くしまおうと手早く衣類等をタンスにしまい。気がつけば日が傾き荷物整理も終わり、その場にゴロリと寝転がり)
終わったー…

>>アリス

お疲れさん…ほらよ。
（寝っ転がっているアリスの目の前に、マグカップに入った温かなコーヒーを目の前に置くと、自分は台所に立ち早速冷蔵庫の中を確認するが、あまり越してきて日が立っていないせいかほとんど食材がないことを確認して）

何もねぇな…買い出し行くか？

>>I-089
あ…ありがとう
(すんっと香りのいい飲み物の入ったコップが目の前に置かれ上半身を起こし、温かいうちに一口飲みホッと一息ついて。何も無い冷蔵庫を漁る彼を見て本当に家政婦見たいと眺め)
えっ…、いいけど

>>アリス

決まりだな、近くのマーケットに買い出しに行くぞ。今日は何が食べたい？
（買い出しだと分かるや否や、外出の準備をはじめ、台所から顔を出すとアリスの食べたいものを聞いて）

>>I-089
食べたいもの…
(食べたいものと急に言われても何が食べたいか思い当たらず、施設で食べていたのはと思い出し唯一1つだけ思い浮かんだのは)
パンケーキ…パンケーキが食べたい

>女性型アンドロイドPｰ109
……あれ、お父さん？お母さん？遅刻……
(朝になり、いつもより1時間程遅く目が覚めて、人の気配を感じたが寝ぼけているのかアンドロイドではなく父母のことだと思い、この時間にまだいるということは既に遅刻ということなのではと思い気配のする部屋に向かい)
あ、あれ？ああ、おはよう……
(部屋に向かうと父母とは違う存在がいて目をぱちくりさせてその後前日の誕生日の出来事を思い出し)

>>アリス

夕飯にパンケーキねぇ……いいぜ、アンタが食いたいなら幾らでも作ってやるよ。ただし、太っても知らねぇからな。
（パンケーキと聞いて随分安上がりで可愛らしいものを注文してきたものだとお見ながら、アリスに壁に掛かったコートを取ると差し出して「外は寒いからこれ着ていくぞ」とぶっきらぼうに言って）

>>小森様

おはようございます、アケミ様。
お父様とお母様なら2時間前にご出発されています。今はちょうどロンドン行きの飛行機に乗られている頃かと思います。さぁ、朝ごはんにしましょう。
（まだ少し寝ぼけている暁美にクスクスと笑いながら、台所から出るとコーンスープにトースト、目玉焼きとベーコンと言ったメニューの朝食をテーブルに並べて椅子を引き、座るように促して）

>>I-089
ふとっ…絶対にやめてよね
(パンケーキは好きは食べ物でもあるがそこは女子であって太るまで食べたくないと嫌味なのか冗談なのか、「ありがとう…」どこか不服そうに差し出されたコートを手に取り羽織って)

>>アリス

太るまで食べなきゃいいさ…
（不敵な悪そうな笑みを浮かべるとドアを開けて相手を先に出して扉を閉める。アパートの階段を下りれば空はすでに群青色に染まってちらほらと星も見えて。まだ寒さの残る街は帰宅する人が行きかっていて）

>女性型アンドロイドPｰ109
あ、そっか。そうだった……美味しそう
(アンドロイドからの言葉で両親は無事に旅立ったことを知り安堵したがその直後、テーブルに並べられた朝食を見て笑顔になり)
誰かに作ってもらった朝ごはんなんて久しぶり！いただきます！
(休日も平日も基本的には自分で作っており、そうなるとやはり簡単な食事になってしまうので久しぶりの朝食らしい朝食で感動し席について)

>>I-089
なっ…何なのよ
(あからさまに意地悪そうな笑みを浮かべる彼に本当にやっていけるのかとますます心配になり、一度外に出れば「さむ…」コートを着ていてもブルりと身震いするような寒さに両腕をさすり)

>>小森様

お口に合うとよろしいのですが…
（ここに来て初めて作った朝食を嬉しそうに食べる暁美を見て、口に合ったか心配そうにおずおずを様子をうかがって）

>>アリス

（アリスが身震いしたのを見て、サーモグラフィーで体温をサーチして急激に下がっているのに気づくと、肩を自分の方へと寄せて、自身に搭載された動力をフル稼働させればアンドロイドでも体温が上昇し暖かくなっていって）

寒いなら引っ付いてろ…

>>I-089
…っ
(はぁーと手に息を吹きかけ温まろうと摩っていると片腕に何か暖かいもの感じ、横に引っ張られるようにして引き寄せられるもこういうのに慣れておらず少しだけ身を引く様に離れ)

>>アリス

（アリスの様子など気に留めることなくマーケットに向かい歩いていって。何人も人とすれ違うが二人の様子を気にかける人な居なくて。5分ほど歩けばマーケットについて、店の前に付くと彼も離れて買い物かごと手に取って、振り向くと首を傾げ）

ん？どうした？

>>I-089
…何でもない、材料探してくる
(ふいっと恥ずかしそうに顔を逸らし見た目は完全に人間でもやはりアンドロイドだと、そそくさと彼から離れるよう夕食の食材を探しに行き)

>>アリス

…？
（なぜこうした態度を取るのか理解できず首を傾げるが気に留めず、アリスの後を付いて歩く。食材の中でも状態のいいものを選んでは買い物かごの中に入れていき）

>>I-089
(たとえアンドロイドであろうとも意識はしてしまうものでもし知り合いにあったらと考えると余計意識していまい、必要な材料を手に取り彼の元へもどり)
これで十分かな…

>>アリス

合計12＄70￠だな。これだけあれば一週間は大丈夫だろうな。
よし、帰って飯にするか。
（カゴを持ってレジに並ぶと、彼が宣言した通りの金額で。アリスが払うのを見てから紙袋に食材を詰め込んでいき、詰め終わると小脇に抱えてアリスを待って）