アンドロイドは夢を見ない（ほのぼの/ギャグ/シリアス/指名制/NBL）

(/素敵なトピだなと思い参加を希望しました！No.2のアンドロイドのお相手を希望しておりますがよろしいでしょうか？それと質問ですが、所有者の国籍とかは決まっているんでしょうか？)

>>小森様

（作業をこなし、片付けまで済むとすることがなくなってしまうと主人である暁美のことが気になり静かに寝室を覗いて。気持ちよさそうに眠る暁美の姿を遠くからスキャニングしバイタルチェックを済ませると扉を閉めてリビングへ戻って、自分の充電用ポッドの中に立ったまま入ると瞼を閉じ、体内アラームを設定するとスリープモードに入って）

オートスリープモード起動…オート起動時刻設定…おやすみなさい、マスター…

（/参加ありがとうございます！所持者の国籍は特に決まっておりません。なのでどこの国の方でも大丈夫ですよ！早速ですがプロフィールをよろしくお願いします）

【名前】 アリス・デボラ
【年齢/性別】女/19歳
【職業/学年等】大学生

【容姿】赤髪のパーマがかったショートヘアー、瞳はヘーゼルグリーンに二重まぶた。少し白い肌に胸元にホクロがあり、本を読む時や字を書く時はフレームが太い黒縁メガネをかけている。胸元が少し空いた丸首のニットの下に白シャツと藍色のロングスカートとハイカットブーツと言ったラフは格好を好む。休日は前開きのパーカーに白のノースリーブシャツとホットパンツを着てる時が多い。身長は160cm
【設定】物心ついた時から養護施設で育てたられており、両親の顔を知らないが、唯一所長だけが親の顔を知っている。19歳になり初めての一人暮らしで何かと大丈夫かと心配になりアンドロイドを購入し彼女の元に渡した、家族は愚か友達もまともに出来たことがなく学校でも一人が多い。そのためか誰ともめったに喋ることがなく物静かなこになってしまった、アンドロイドと一緒になり少しでもしゃべってくれたらという意図もある。本来は好奇心旺盛で何にでも興味を持ち気になったら調べて知ることが多い、少し世話焼きな部分もある。

(/>>21の者です！pfができたので提出させてもらいました、もし不備があれば言ってください)

>>21様

（/素敵なキャラクターをありがとうございます。次からロルを回しますね。一つ質問ですが名前からして舞台はアメリカと言うことでよろしいでしょうか？）

>>アリス様

……------システムオールクリア
……------起動開始まで、3…2…1

（ブウォン…と機械音が鳴ると瞳が開きカウントダウンの後に瞳が目の前に佇む一人の女性を捉えて。整った顔立ちの青年のアンドロイドは瞬時に女性をスキャンし、まだ無登録の相手にしかめっ面になるが、礼儀正しく居直って自己紹介をして）

はじめまして。俺はI-089…アンタが俺の主人か？
（本当にお手伝い用のアンドロイドか？と思わせるようなぶっきらぼうで敬語もなく愛想もない自己紹介の後に相手の返答を真っ直ぐに見つめながら待って）


（/改めてよろしくお願いしますね！）

>>I-089
…！動いた…、主人って…わたしが？
(元いた養護施設の所長が送ってきてくれた妙にリアルな人形に少々怯えながらもじっと見つめていたら、途端に動き出し始め見た目も喋りも普通の人間と変わらず。手紙には一緒に生活していくアンドロイドと書かれており、主人は私なんだとなんとか理解ができて)

(/はい、そうして頂けると有難いです！こちらこそよろしくお願いします)

>>アリス

はぁ、アンタしかいないだろ？他に誰かいるのかこの部屋に…
（手狭な一人暮らしのアパートの部屋をぐるりと見渡して。開閉がまだ済んでいない段ボールに、あまり揃っていない家具を見るとどうやらここに越して着て来たばかりで、日も浅いことがすぐに理解できて。また、女性物の下着がベランダに干してあるところ見ると警戒心があまりないことを推測し、ため息を付いて）

で、アンタ名前は？

（/不愛想な子ですが可愛がってやってください）

>>I-089
…アリス、ていうかあなた誰なの？
(初対面な筈なのに馴れ馴れしい言葉遣いを少し不服に感じ、ムスッとした顔つきで相手を睨むように見つめ。ただアンドロイドとしか書かれていなかったため、相手が何を目的でやってきたのかさえ経緯が分からず)

>>アリス

聞いてなかったのかよ…さっきも言ったが俺はI-089…俗に言うお手伝いアンドロイドだ。
（ムスッとした顔をしたアリスに同じくムッとした顔で答えると、足元に落ちてあったもう一枚の手紙らしきものに気付き、拾い上げて瞬時に目を通して、ようやくこの場の事態を理解して呆れたようにその手紙をアリスの鼻頭の前につけて）

『追伸　アリスへ、初めての一人暮らしで何かと大変でしょうし、女の子の一人暮らしは危険がいっぱいです。このお手伝いアンドロイドを送ります。彼ならアナタの身の回りのお手伝いから見守りをしてくれるはずです。大きなお世話かもしれないけど、老人のお節介に付き合ってくれると嬉しいわ。
シスター　ローザより』

だそうだ…大事な人からの手紙は最後まで読むことだな。

>>I-089
お手伝い…あなたが？
(えっと意外そうな顔を浮かべ、全くもってそんな気がならならない様な外見と性格に大丈夫かよという顔に変わり。でもお世話になった人からの頼み事だからと受け入れようにも何をすればいいか分からず)
それで…お手伝いって、家政婦とかそんな様なもの？

>>アリス

まぁ、そんなところだ。基本、炊事洗濯家事全般はほとんどできる。…でも、元は第4次世界大戦で使われてた兵器をだからな、過度な期待はするんじゃないぞ。学習型AIが頭の中に入ってるから学んでやるよ…
（腕を組み自分よりも低い位置にあるアリスの顔を見ながら言うと早速動きはじめ、周りに置いてあった荷ほどきの済んでいない段ボールの中身をスキャンすればてきぱきと出しはじめて）

引っ越してきたばかりで荷物整理が全然できていないな。俺が手伝ってやるから指示をくれ。重い家具を担げるぐらいの力は備わってるから好きに使え。

>>I-089
兵士だったの…？誰も期待なんてしてないから
(兵士だろうとなんだろうととにかくまだ慣れないアンドロイドとの同居生活に不安を持ちながらも、彼に続き荷物整理を始め)
…それじゃぁ、その机と椅子を小さな窓のところに置いてくれる？本棚はその隣の壁に…

>>アリス

了解…
（不愛想に返事をすると言われた通りに家具を壊れないように丁寧に運んで配置していき。段ボールを開くと中から専門書の本をどんどんアルファベット順に並べていく）

>>I-089
…ねぇ、なんで元兵士が家政婦みたいなことやってるの？
(本棚を整理してくれてる相手を背中にタンスに衣類や下着類をしまい、ふっと疑問に思ったことを背を向けながら問いかけ。元兵士なら警備の仕事や要人の護衛の仕事など沢山あるだろうと)

>>アリス

そりゃあ、戦争が終わって世界が平和になったからだろ…人間の代わりに代理戦争をしてきた。だから量産されまくったんだよ。そんで終わってしまえば俺らは全員お役御免、大量に余った戦争廃棄物なわけだ。国は国家の金を大量につぎ込んで俺らを作ったんだ。それを勝手に廃棄してみろ？国家の金はいわば国民の金同然。ブーイングの嵐になって国は信用を失う。だからこうして一般家庭向けのお手伝いアンドロイドにしてしまってお手頃価格で売り出せば、まずは非難されることはないだろうと考えたんだろな…まぁ、別に俺らもスクラップにされずに済んでるんだ、文句は言わねぇよ。
（淡々の荷解きをしていき、食器棚に食器を並べている時に問いかけられれば、声だけ投げて返す。感情のない自分たちにしてみれば壊されるよりもこうして使ってくれた方が何倍も嬉しいのだ、たとえ守る相手が、手伝う相手が要人でなくても人間の役に立つ、アンドロイドにとってはどちらも変わらなく等しい存在なのであって）

>>I-089
ふーん、でも普通の人なら元兵器が家にいたら怖い気がすると思うけど
(国が勝ったか負けたかはどうでもよく、一般家庭に元兵器であるアンドロイドがいたらコンピュータの不具合かバクで暴走し殺してしまうのではないかという恐怖を与えるんじゃないかと心配することが当たり前の考えで)

>>アリス

怖いかどうかは知らねぇけど…家庭用にされるときに基本の戦闘データは全部消去されてる。俺には家事の知識とボディーガードの為の知識ぐらいだな。幾らかは戦場の記録はのことってるが仕事に支障は出ねぇよ。暴走した事例も今のところは報告されてねぇし、安全じゃねぇのか？細かいことはわかんぇけどさ。
（食器も使いやすいように食器棚に仕舞い終わればアリスの方を見て、苦笑して見せて。万が一暴走でもしてしまえば恐れく同機が全て廃棄されるんだろうななどと考えてしまうが、それも自分たちも末路だと思えば苦笑しか出ない。アリスと目が合えば手には可愛らしいランジェリーとブラジャーが握られているのを見てしまって）

……あっ

>>I-089
わかんないって…
(苦笑いを浮かべる彼を見て人工知能は備わっているがさすがはロボット、自分たちのことは無関心だなと呆れ。目線があった彼は声を上げ何事だろうと視線を追ったら下着を持ってたことを思いだし慌てて胸元に隠し背も背け)
見ないでよ…

>>アリス

別にたかが人間の下着見ただけで興奮なんかしねぇよ……でも、悪かった。
（手をひらひらとさせて興味なさそうに言いうが、相手は思春期の女の子であることは理解はしているので、バツが悪そうに反対の方を見て謝って。他の段ボールを開けて片付けはじめ。作業が終わったのは日が傾き始めた夕方だった）

よし、終わったな。