>大河 遥姫 … (現れた大河の言葉を聞いて下がったのは栄。引き時を心得て、手当てを受けるべく隊士達に運ばれていき。槍を下ろさないお絹、復讐者に“幕府側の都合”は通じないのであろうことは左目を犠牲にし命辛々運び出した隊士には分かって。槍を躊躇いなくそれでいて狂気に身を駆られたようなあからさまさの無い動きで隊士たちを潜り抜け砂利を巻き上げながら下段から左斜めへせり上がる斬撃を大河へ)