主 2018-02-10 20:51:48 |
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>水上 五郎
よく見ている
(適度な分析をした相手に眼を向けながら。日付が変わって、会議中。そう。前々回の会議で金策の許可を得て、お金はある有名商家から二百両をいただいたので羽織や武具などを隊士分買うことができ。あとはどんな色のものだろうか。そういえば商家に海を見せてやるといった内容の約束をしていて。二番隊隊士のひとりにどんな色がいいと二人ほどに聞けば)
『明るい色がいいです』
『穏やかな海みたいな』
(ふわっとしたがある程度色の種類が定められてきて。決定的なものはないかと顎に手を当てて考えているとふと三番隊伍長である相手が目に入って)
水上なら何が良い
>三國 正之助
(南楠以外の最後の一人となった浪士に左上段から斬りつければ血潮を撒いて倒れ。立っていたのは新撰組の方になって。今までとは違い、倒れなかった相手に顔を向けて)
…帰るぞ
(相手が一筋の涙を流すと空は晴れていき。しばらく無言で背中を向け。泣いた顔は見ない。失礼に当たるから。刀を懐紙で拭き鞘に納めて言い放ち去って)
あの時か
(回想から回帰した三好は思い出したように、言い。屯所に着いたようで、報告をすませて)
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