主 2018-02-10 20:51:48 |
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>三國 正之助
分からないな。嫌なら逃げ出せばいいものを
(確かに異質だ。刀を振るうことが楽しい者、人を斬って自己嫌悪に陥りにくい者、強者と戦いたい者、名を上げたい者、局長に惹かれた者とずいぶんいるが、人を斬るのが嫌と言うものは始めてで。逃げたら、隊規を破ったと見なして全員で地の果てまで追いかけて母親と同じところへ向かわせるがと言外に。平常と変わらぬ眼差しで相手に向き合って)
だが刀を持って人を斬る。
お前は母を殺した人斬りと何が違うと言える?
(自分の刀を見やり、人を斬ったばかりの相手の姿を見て手を見るように目の動きで促し)
ならばなぜここへ来た?自分のような奴を増やさないためか?人斬りが憎いからか?
(自分のようなとは相手のように親を人斬りで亡くした者をということ。じっと鷹のように眼を見つめて)
>草鹿 早重
必要は無い
(同じ当番だった隊士は何かを察したのかご飯の炊き具合を見て、筒で吹き。炊事場で葱を手で押さえ、包丁で輪切りにするのを止めて、刃物を置き応対して)
私が安全な場所へ“送った”
(つまり、追っ手すら死なねば行けぬところへ。後ろめたさを感じさせないような目で顔を俯けることなく言って)
あのまま生かしておけば、あの時に話した情報を漏洩する。そうなれば我々に大きな被害がもたらされる。他への対応が遅れて、別の被害が大きくなる
(なぜそのようなことをしたのかを懇々と話し)
ただ、草鹿が死なせるために治療をしたのではないと、分かっている。…事前に伝えなくて悪かった
(既にそういう手はずでやると新撰組の中の上には報告を済ませていた。だが相手には伝え損ねた。それで謝り)
>矢車 仁
(進行妨害をしてくれたお陰で捕縛しやすくなって。逃げ出せないように時間差ならぬ秒差で二番隊が飛びかかり足や手を押さえて捕縛し。急速に縄を巻き始め)
こちらも助かった。
(隊士達がスリを立たせて歩くように押して進み始め。刀を納めた者と抜いたままの者で護送係捕縛係を速攻で作り歩き)
>半田忍頭
(隊士達は野次馬が来ないように見張って。[早い…!]踏み込み間合いを詰める速度と拳を振り切る速度。辛うじて後ろに下がり、着物が裂けてあのメリケンサックを喰らえばただではすまないことを実感し、下がりついでに刀を下段から上へ振るい迎撃し)
>徳永 薫子様
遅くなってしまってすみません
(御庭番衆は有能だということでピッタリくっついていなかったこちらのことで謝り。あからさまな罠、私兵達の多さ。姫に危害を加えかけたために刀の切っ先を窓から見ている商人に向け)
>色見 逸
ぬ、ぐ…
(床と激突する衝撃が無かった。人の温かい手に、支えられていたことに気付き。目を開けようにも瞼が重い。薄目で状況を見るも視界はあやふやな輪郭が浮かび。廊下を走る音が聞こえて。副隊長らが指示された物を運んできて相手に渡し。そのなかで二番隊の隊士がいたのか)
『そ、そのう。この二つをどうするんで?』
(隣にいた別の隊士に問いかけ)
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