主 2018-02-10 20:51:48 |
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>三好さん
そう、ですね…………確か……仲の良かった筈の人物を斬った時、でしたでしょうか……(帰路の途中、人目につかなくなった時に問われた言葉。割り切りを覚えたか……それを遠くを見ながら思い返せば、新撰組の隊長となった後のある出来事を思いだし)
(壬生浪士組から新撰組と改め京の街の守護を任され、その数ある隊の仲の九番隊の隊長として様々な任務をこなしてきた。しかし、それまで刀を持ちながら旅をしてたとはいえ、今まで峰打ちのみで済ませてきた自分にとって、人を斬るという任務だけは抵抗感があり、また仕事と思い実行をしても必ずと言って良いほどに情けなくその場でへたりこんでいた。三好さんと倒幕を目論む浪士達を斬った後も、いつもと変わらずへたりこんでいた。その時に聞こえた自分の隊の内の一人の平隊士の言葉「正之助はまたこの状況になったのか。隊長と言えどいい加減に慣れてほしいものだ」と呆れるような声で放たれたそれには他の隊士達が「言い過ぎだ」等とたしなめていたが言われた正之助本人はやややつれた笑顔を見せ「分かってる、頼りない隊長であることは承知の上だ……」とだけ残し、足早に路地裏に身を隠した。確かに隊士の言う通りだ……しかし、まだ10代半ばの心には強く突き刺さっていた)
(/そうですね、折角なので過去話に突入します!最年少と言うこともあり、こんな感じかな、という憶測で進めております故に提出した設定と異なる史実になるかとは思いますが、どうかお付き合いのほど、宜しくお願いします!また、過去編は若干伸びるかもしれませんが、それは私の文才なさ故ですので、御容赦の程、宜しくお願いします!)
>草鹿さん
あ、草鹿さん……大丈夫です、かわし損ねた傷ですから浅いですし……っつ…………(屯所に戻り、自分の部屋で軽く手当てをすればいい、なんて思っていれば前方よりやってくる相手に気付き、心配されるほどじゃないと笑って返すも、傷が痛む事に変わりはなく僅かに顔をしかめて)
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