主 2018-02-10 20:51:48 |
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>栄
どう?倒せそう?
(チラリと相手を試すような目で見てクスクスと口元を袖で覆い嗤って。入るように進み。扉の前で槍と槍で封鎖している衛兵に従者が招待状を出せば退いていき。大理石の床に敷かれた赤い布。
広く長い階段から降りてくる使用人達に案内されて儀礼的な挨拶を交わし食事の部屋へ進んだ。)
『hahaha!これは如何ですかな?』
(加工された肉が焼かれ野菜を横にして皿の上に置かれている。南蛮野菜のスープは毒味が済まされているかのように湯気が立たない。陶器の食器に乗せられたら品目を見て、従者が耳打ち)
随分、野蛮な手を使うわね。
こんなのにひっかかるのはロクな毒味係も雇えない馬鹿大名か貧乏侍、ひもじい民衆だけよ
(手に取ったフォークをカランとスープへ置き。銀食器であるそれはみるみる変色していって。嘲り笑いのついでに誰かを連想し丸々と太った商人を冷たい双眸で見据え)
『おやおや、お気に召されないとはネ…
How about this!(これはどうですかな!)』
(商人が指をパチンと鳴らすと扉を蹴飛ばして現れる十数人の私兵。槍や剣大きさはバラつきがあり)
栄。その身体が飾りじゃないことを見せてみなさい
(扇子をバサリと広げ命じ)
>壱之丞
此処まで来て行かない馬鹿がどこにいるのかしら?
(入るかどうかを聞いた相手に扇子で口元を覆い嘲笑して、従者が衛兵に招待状を渡す。かたく閉ざされた扉が音を立てた開き、使用人に庭園へ案内され庭園側の廊下を歩いていると洋館の主である西洋人の男が廊下で待っていた。男は会釈してケビン・マッケンジーと名乗り)
『そちらは?』
(招待状を持っていた女は分かるが、濃い水色とも緑ともつかぬ羽織を着た己よりいくぶんか小さい男を見て名と所属を訊ね)
>弥次郎兵衛
楽しみまではまだよ
(声を潜めて扇子で口元を覆う。冷笑と愉悦のまざった笑みを浮かべて予想通りの命令を下し。来客がいたのかダンスホールへ案内され。十数人の来客は殆どが西洋人で、金や栗の髪に青碧などの瞳の様々な外見と服装で男女ペアで踊っていた)
『良ければ、一緒に踊りませんか?』
(シャンデリアの下でドレスコードのされた薫子に誘い、目を細めて応じる薫子。太った男がスーツに着られている印象を受け嗤うところを扇子で隠し、手をとって踊り始め)
(/絡みにくい文でスミマセン…いい感じに敵を出現させて華麗に倒して下さい!(←オイ!)
>正之助
当然よ。期待しているわ
(巌流島で有名な宮本武蔵はそもそも二刀流の使い手だったとされる。二刀流とは生半可な技量では使いこなせないということだ。相手はさらに刀と刀ではなく二つの異なる性質の武器、刀とレイピアで。一体どんな戦いを見せてくれるのか楽しみだ。手続きを済ませて笑みを浮かべながら入館してみると、人が溢れる洋館で一人異様な恰好ともいえる来客に騒ぐも西洋式のお辞儀をして歩き出し。ホールには四人が座れるような丸テーブルがいくつかありそこへ案内され着席して)
『今回は中近東の剣舞を披露致します』
(司会と呼ばれるような男が説明し、ホールの中央で女性達がシャムシールを持って舞っている。刹那、踊り子は薫子へ視線を寄せたかと思えば舞いながら切りかかり)
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