主 2018-02-10 20:51:48 |
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>栄さん
……やっぱり、栄さん優しいね。
(つらつらと自身の事を語る彼女に、ふとそんな感想がでた。『人に聞くならまず自分から』を実践してみせたわけだ。人の道ではあるが、彼女はそんな事をせずとも今晩の出来事を論って強引に聞きだす事だってできる立場にいるというのに。眉根を寄せて、小さく微笑む)
でも。それだと、栄さんは何で新撰組に入ったのかな。『生きれるならなんでもいい』って、聞こえるよ。此処でなくても。
(眼を開き真っ直ぐに相手を見る。部屋の灯りはゆらゆらと揺れて、時折隙間風に煽られて大きな影を落とす。顔をさする彼女。もしかしたらあまり喋るのが得意ではないのかもしれない。思えば、隊長格の誰かとこうして向き合って話すのは初めてだった)
>いちのじょーさん(壱之丞さん)
うははは、じゃあ私とおんなじだね!
(何事にもどこか悟りきった表情を絶やさない彼が跳ねたり背伸びしたりして何かをとっている姿は実に想像し難く、また可笑しかった。天狗がいるかいないかという話はさておき、見た事がないという点でも同じ。なるほど、共通点というのは存外にあるものである。それでも「そっかぁ……」と少しだけ残念な気持ちをこぼすと、いよいよ店主と彼との話も佳境のようだった。もう余計な口は挟まないでおこうと顔をあげて、耳を傾ける。『旦那、材木にお心当たりでも? そんじょそこらの生木じゃあとてもとてもお嬢ちゃんの希望にゃ沿えるとは思わないんでね。一応あたしも伝手を当たってはみやすが』と、腕組みをした店主は眉根を顰めてしまう。それをみてからぴょんこ、と小さく跳躍して問う)
いちのじょーさん、木の知り合いがいるの?
>早重さん
――間に合って……ッ!
(急に、私を不恰好に抱きすくめる男の力が緩んだのを感じ取ってするりと身を翻し、両脚で地面を思いっきり蹴る。大丈夫……! 間に合う。間に合う。間に合う! ほとんど地面に身体を擦るようにしながらも逆さになっていた子供の頭を抱え込んで受け止める。子供は数回ほど咽た後にこちらを心配そうに見やった。そして少しだけ怖そうにこちらをみた。怖がらせてしまったかな、と思うと少しだけ寂しい。だが『あの、ほっぺ……』と呟いた子供の声に促されるように頬を触ると、血がついていた。もみ合った際に男の爪先でもひっかけたのかもしれない。……そうだ、男はどうなったのだ。いや、それよりこの血は――。慌てて背後を振り返ると。そこには力なく立つ男と。さきほどまで柔和な笑顔を浮かべて町を共に歩いていた彼女の姿があって。その足元は、赤く紅く染まっていて。)
早重、さん……?
>正之助くん
うんうん、そっかそっか。じゃあ変な癖がついていなくて逆にいいかもしれないね。
(案の定、というべき回答に、内心で感心した。自己流で隊長レベルまで上がった事もそうだが、自己流ゆえに彼は型に捉われず誰からも教えを乞うことができる。これは彼にしかない強みかもしれない。或いはただ若さゆえかもしれないが。いや、歳は自分と一つしか違わないんだったか? そんな事を考えて「うはは……」と、少しだけ眉を困らせて笑ってしまう。安堵を感じながら、木刀を脇構えした彼としばし向き合う。そして数秒のち、「正之助くん」と声をかけて。正眼に構えていた木刀から左手だけを離し、人差し指を相手へと向けた。そして銃を撃つような仕草をみせる。ばん、と小さく呟きながら。)
>レス待ちのお相手all様
(/なかなか顔をだせず、すーみーまーせーんー; 順繰りでお返し致しますので少々お待ちいただけると助かりますー)
>まだ絡めていないお相手all様
(/遅くなってしまいましたが、初めまして。大河の背後です。皆様の素敵なpfの数々を拝見していて絡んでみたい! ……と逸る気持ちはあるのですが。ですが! なにぶん私が遅筆なものでレス返しを優先してしまい、未だ実現できず……。決して決して無視を決め込んでいるわけではないですので、どうかお気長にお待ちいただけますと嬉しいです……!)
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