主 2018-02-10 20:51:48 |
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>>瀧さん
何だか新鮮ですね。仲が深まったような気がします。
(年長である彼が屯所の父であり兄だとすると、なるほど大変そうだ、というか骨が5本くらいは折れそうだ。ただ妹だと言われたのは嬉しいようで、そう楽しげに口にしては「私には兄も姉もいないので…。瀧さんには__、…と、」話をしながら歩いているうちに屯所に着いたらしい。尋ねようとしていた言葉を中断して屯所に目をやり、再度隣の彼に目をやれば「この後は任務ですか?」軽く首を傾げて。)
>>半田さん
特徴__そうですね。
黒くて、端っこに刀…だったか忍者刀だったか守り刀だったかが刺繍してあります。…多分刀ですかね。私じゃ見分けつかなかったんですけど。
(良かった。多少驚かせてしまったようだけど、少なくとも疎まれてはいないようだ。ここから近い場所にある露店で買ったから遠くには行っていないと思うのだけど、はてどこに落としたのだろう。全く、人への贈り物だから汚したくないのに。「…あ、もしかしてご予定があったりしますか?引き止めてしまってますが…」ふと思った。人当たりの良さそうな彼に一方的に押し付けるのも悪い。今更ではあるものの尋ねてみて。)
>>三好
…三好らしくないことを言いますね。
ふふ、たるんでいると一喝されるとばかり思ってました。
(駆けつけてくれた彼女を見てまず最初に思ったのは、怒られてしまうだろうか、だった。仕事と組織に真摯に取り組む彼女だからこそ己を叱ると覚悟していたのに、彼女がかけてくれたのは思った以上に優しい言葉で。思わず頬が緩んで笑いが溢れる。何となく痛みも引いた気がした。)
…そうですね。そう考えると私は三好に甘えていたのかもしれません。
(思い出のひとつひとつが、情景が、絵が頭にしっかりと浮かぶ。思えば仕事人気質な彼女を頼りすぎてしまう場面もあったし、今だってそうだ。こうして肩を貸してもらって屯所までの道を歩いている。25歳のお守りをやりたいとは思わないだろう。これを最後にせねばと決意を固め、「三好離れをしなくては」冗談めかしてそう笑い。)
>>色見
私が、ですか…?
__…なるほど。少しお時間をください。安直な名前では満足しませんもんね。
(名前を付けてと言われたのはいつ以来だろうか。幼い時山奥でキツネを友人と見つけた時くらいじゃあなかろうか。その時はキツネ助と名付けて怒られたくらいだから、きっと己にそういった類の才能はない。だって現にほら、今だってピョンピョン大福とかそんなのしか浮かばないし。)
…あれ、そちらは?
(ううんと頭を悩ませ視線を下に向ければ、重箱のひとつにいつのまにか蓋がしてある。彼の持っていた重箱にはまだ中身が残っていたはずだが、もういらないのだろうか。かくりと首を傾げれば、「…あ、色見も兎の方が気になってましたか?」兎の大福を食べたいアピールなのではと深読みをし、手にしていた大福を食べるかと彼の顔前まで持って行き。)
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