主Y 2018-02-05 01:21:11 |
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>骸
隼人は骸に言われるがままに、自分から霧が出ているところを思い浮かべる。持った蝋燭の炎は徐々に大きくなる。少し安心しつつも継続すると
いきなりとてつもない負の感情が湧いてくる。それと比例して急激に火も湧いてくるが、本人はこの負の感情はやばいと本能で悟り、気合いで収めようとする。憎い、憎い。全てが憎い。ダメだ。この感情に飲まれたら俺という自我は消えるだろう。そして全てを破壊しようとする。ならば。耐えるしかない。耐えて。耐えて。耐えて。その一瞬が途方もない時間に感じた。蝋燭の炎は消え、部屋には本当の静寂が訪れていた。隼人はこちらを気遣う骸に冷や汗をかきながらこう質問する。
「もし、です。仮定の話ですが妖怪である私達が本気でこの街で暴れたら、どれくらいの被害が出ますかね...?」
>出雲
「オススメの団子?ああ...それならみたらし団子だな。あれの味はどうやっても出せる気がしないんだ。」
彼は出雲の質問に、一瞬思考しオススメはみたらし団子と言う答えを出す。彼も団子作りに精を出し頑張っているが、あの団子は真似出来ないらい。そして
「それでいいのか?出雲」
と、自分のオススメで本当にいいのかを聴くと
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