主Y 2018-02-05 01:21:11 |
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>出雲
脂肪が増えると跳ねる力が弱まって月まで帰れなくなるからな。
( 驚いた時の反射的なジャンプぐらいの結構な高さで何度も跳ねているうさぎを眺め、これでも軽い運動にすぎないと頷き。フワフワの毛皮に覆われた手でクローバーを受け取るとそれをしばらくじっと見つめるが、「いや、だが私はこれをお前のようにただ眺めて愛でるわけじゃねえんだ。薬を作るためにすり潰しちまう。それは心外じゃねえか?」と首を傾げて。
>骸
こいつはこの頃特に食欲が底なしなんだよ。ったく……まぁ私がさっさと取りに行きゃあいいんだけどさ。
( 薬草はうさぎにとってもそんなに美味しいものではないはずなので、それでも食べてしまううさぎの食欲に呆れていて。「……一応、ただのうさぎじゃあねえからな。これでも私の息子だから、妖精の一種だ。」と楽しげにうさぎを撫でる相手になんとなく我が子であることを紹介して。
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