主Y 2018-02-05 01:21:11 |
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(申し訳ありません......結構絡みづらくなってしまいました......)
まだ日の出も上がったばかりの早朝。
その少し小さな木製のベッドが軋みを上げつつ、
彼ーー鬼堂 隼人は覚醒した。
「......まだ5時半か......」
彼は早朝から実家の農業を手伝っていた為朝早く起きるのが、習慣になってしまっている。
それは同時に嬉しくもあるが、寂しくもある。
親はは元気かなぁ、爺ちゃん怪我してないかなぁ。なんて思いつつ、しっかりベッドを綺麗にしてから降りる。
「さてこんな早朝、何をしようか。」
そんなことを考えながらも、無意識に冷蔵庫から大好きな団子を探す。その時、彼に戦慄が走った。
「団子が......ない......」
どうする、どうする、など焦りながら、必死に考える。でもその努力は報われなかった。
馴染みの団子屋は......まだ開いていない......
自分で......材料がない......
材料は先週使いきってしまったが、買うのを忘れていた。軽く絶望していたが、彼は団子屋が開くまで時間を潰すことに決めた。
「誰か、起きててくれるといいけどなぁ、この時間だし......」
なんて言いつつ微かな希望を抱き、ドアを開く。
(拙い文ですが、お願いいたします。)
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