通りすがりさん 2017-12-31 10:41:25 |
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>愛伊
(夜の行動は何時も通りで既に何度か拳を振るった証拠に数ヵの掠り傷、然し気にもせずに其の侭の状態で偶然通りかかる建物から音が聞こえ。不意に視線を渡すと明らかに人が居ない様な場所、足を止めて身体を建物の方へ向けると無意識に口角を上げ乍中へと進んでいき。段々と近いであろう先程の音を頼りに歩んで行くと奥に人影、辺りを見渡すも気配は一つしか無く靴音を出来るだけ鳴らさず近寄り。徐々に分かる人影の正体に瞳を若干見開くと、警戒心は何処かへそのまま横から周囲を見渡す相手に対し声を掛けた後に軽く片手を半端に上げ。視線を三味線の方向へ向けば)
誰かと思ったら愛伊じゃねェか。‥アンタかその音
>メアリー
実験台だァ?ンなモンされんなら違ェ女抱いてる方が何十倍もマシだ!────だ、大丈夫かよ。酔ったか?
(残念と発せられた発言に思わず表情を歪めつつ、次々に告げられる言葉に眉を寄せ乍、喧嘩腰に声を張り上げて。冗談半分だがこれ以上訂正する事も無くて腕を組めば、若干不機嫌そうに顔を背け怠そうに足の力を抜いて。ちらりと見据えた相手の瞳に思わず表情を何とも言えない、が異性慣れはしてない訳では無いが此の状態は初めてに近く焦りに含んだ声色で。何時もと余裕の態度にふ、と僅かに口許緩ませると「もう一件行くぞ」まるで強制に近い発言、だが意見を待っているのか視線を絡ませたままで)
>組長
俺一応まだ若い分類に入ンじゃ‥ッて飲み過ぎんじゃねェぞ
(満足そうに頷く相手に不満げな心情とは裏腹、満更でも無さそうな表情でただ彼の話を耳に傾け。ふと突っ掛かる言葉に思わず乗り掛かると、頬を掻き乍ぽつりぽつりと。だが彼が云うならばそうだろう、疑う事も無く流そうとしたものの早速手を進める行為に口を挟んで。手がかかる組長だ、溜め息を思わず吐くと足を組みながら何時しか来た新しい酒に手をつけては二つの氷で遊び始め)
>チューブ
あ"?‥何だァまさかアンタにそんな評価を貰えるとはなァ。
(険悪な雰囲気が広がる中で漸くとばかりに周りとは桁違いの気配、少しぞくりと背筋を伸びそうな程だが隠すように嫌味なのか本心なのか不明な発言にドスの聞いた声で一文字を。相手へと視線を向けた矢先、張本人であろう彼。瞳を若干見開きつつ数秒の間の後で態とらしい言葉を並べて、自身の正体を知っていても可笑しくないのは承知の上。吃驚した表情所か、首を右に緩めながら瞼を細めては「俺も有名ッてか?赤バットのチューブサンよォ」警戒の他なくポケットに手を突っ込みながら)
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