依原燐 2017-12-17 22:10:00 |
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..、おはようございますご主人サマ。
( 初めてかもしれない。彼女相手に愛に似たものを感じたのは。流石に彼女に好意は抱いているが、それ以上の深いものを感じだことは一度もない。何だか新鮮な気分だ。悪くない、うん、悪くないな、これは。首筋から牙が離れ、くすぐったい様な感覚に身震いして。彼女が勢いよく離れて、寝惚けが漸く覚めたのを確認すればされる挨拶に先生が生徒に返す様な丁寧な挨拶を交わす。しかし、何だ。何故か腹が立つ。抱きとめたままその温もりでも感じていようと思っていた矢先に急に離れられた。まぁそりゃ自身は生意気だが、そこまで拒絶することはないだろう。むす、とした表情になると棒読みになりながら、)
良い朝ですね、
( なんて仏頂面で言って。
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