血肉を貴女に、貴方を私に

....始まった..、
( ある程度溜まっていたものを吐き出せばスッキリしたようにふぅ、と息を吐く。さて、色々言ったのはいい。気持ちが少し収まったのはいい。良いのだが、問題はここから。始まるのだ。盛大過ぎる逆ギレが。これまた面倒な事なのだ。泣き叫ぶだけでは飽き足らず、その次の日からの無視が凄い。なんと酷い時は数週間だ。無視はするくせに血だけはしっかりと貰っていく。そして唾液が貰えなくなるからこっちが辛くなる。悪循環の始まり。此方を罵倒したいのか褒め倒したいのか意図が掴めない台詞をづらづらと並べられても此方が困る。)
あー！もう！分かった！分かったから！俺が悪ぅござんしたよ！だから餓鬼みたいに喚くな！
( 顔を紅潮させ、此方を睨みつけるような視線に嫌なものを思い出させられる。彼女の過去の事だ。額に困った様に手を当てて自分なりに宥める言葉を見つけては其れを口に出して。肩をがし、と掴むと )
とりあえず静かにしてくれ、ご主人。なんでも言う事聞くから！( と自殺行為は発言をしてしまい、