---Abandoné【 指名制 】

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xxx  2017-12-05 23:46:58 
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 ある者の目で見れば、
 それは朽ち果てた館の跡。

 またある者の目で見れば、
 それは荘厳なる"ナニカ"の館。
 
 
 「 おいで。 」 「 おいで。 」
 「 ようこそ。 」 「 ようこそ。 」


 反復する囁きが聞こえたなら、
 手招くこの手が見えたなら、


 「 お前は館に 」 「 招かれた。 」
 「 館は 」 「 お前を 」 


 気付いた時には、もう遅い。


 「 「 つ か ま え た ! 」 」





>「 もぉいいかい? 」 「 まぁだだよ! 」


 

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  • No.106 by マリウス  2018-01-03 20:32:35 


>104

紹介してくれ感謝する。
うん、とても静かで過ごしやすい所だな。

取っ付きにくいのは、俺の方かも知れん。まぁ、お互い気楽にいこうぜ。

マダム、お心遣い感謝する。
そうだな、気になることがあれば彼に聞いてみることにしよう。



(寝椅子に身体を沈め、部屋の窓から外をボンヤリと眺め。己が居た世界と同じように、ゆったりと白い雲が泳ぐように空を移動していく雄大な景色は同じで。未だ現実か夢の境界線はあやふや。胸の奥底、まだ知識が足りない、と貪欲に求める自分がいる。その気持ちの赴くまま、今日は行動してみるのも一興か。身軽に寝椅子から立ち上がり、颯爽と屋敷内を闊歩する事、暫く。漸く追い求めた蔵書室への扉を見つけては音を立てず入室を果たす。度肝を抜かれる、とはこのことか。予想だにしない広大な知識の倉庫に、ヒュ〜と口笛を一つ賞賛のかわりに贈る。本棚前、白い肌に銀色の輝く男性の姿を認める。彼の淡い色彩がそう錯覚させるのか、まるで本棚の妖精か番人のようだ。驚かせないよう、既に開けてしまった扉に手の甲を打ち付け、コンコンと訪室の合図を。)
驚いた、まるで本に住み着き護る番人のようだな。失礼する、本を読んでも構わないか?
(話のタネに、と彼の第一印象を嫌味のない爽やかな声音と笑みで告げては、続いて本来の目的である望みを口に。カツリ、カツリと靴音を小さく響かせ頭上遥か遠くまで聳え立つように伸びる本の山を見上げ乍、蔵書室中央辺りまで歩みを進める。そう言えば此処の言語は、己の国と同じ言語なのか。生じた疑問を解消すべく、サラリと流れるように横目で、丁度目線の位置に並ぶ本の題名を盗み見。どうやら読めそうだ、本末転倒な結果にならず、胸中でホッと安堵し。それにしても、と選びきれない程の本の数に、改めて'凄いな'と感嘆を現す。此れでは目当ての本を探すのも一苦労だろう、適当に手の届く位置にある本を片手で抜き取りペラペラと捲りながら、此処の住人であろう彼からも情報を貰うべく、口はスラスラと言葉を紡ぐ。)
君一人で此処の整理を?凄い数の量だが…。この中にはこの屋敷について記載されている蔵書などが有ったりするんだろうか?

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