鋼の部屋 〆

ナタリー

手当は結構です。...私行かなきゃ!
( アルフォンスに声を掛けられた宿主は、ドアのあたりで今にも倒れそうなナタリーに寄って行くも、その気遣いを制して。１つ息を吐き出すと姿勢を正してアルフォンスの後を頼りない足取りで追い。 途中何度も小さな石や段差で躓きそうになるも、なんとか堪え一歩一歩進んでいたが、連日の断食や前日の暴行、そして先程足をくじいた事で途中で動けなくなり蹲ってしまい )



アルフォンス

あの子誰だったんだろう。兄さんと知り合いみたいだし...。
––あ、兄さん!!!
( 雨でびしょ濡れになり衰弱した様子の少女の必死の形相を思い返しつつも走り。その様子から兄を助けてくれようとしているのがひしひしと伝わってきたためにきっと長いこと知り合いなんだろうなと思っていたが、よく考えれば少し前に兄から帰りが遅れると電話があったが其れがあの少女のことかなど少しばかり思案し。そうしているうちに兄が体格の良い男と戦闘しており、その横でキメラが鎖のようなものに繋がれて暴れまわっているのが見えてきて。まずはキメラをなんとかしようと、手を合わせ錬成準備をして走った後勢いよく地面に手をつけキメラを土壁で覆って、兄に声を掛けて )


( / 今年最後の投稿がギリギリ間に合って良かったです。こちらこそ来年もよろしくお願いします。

まだまだ未熟で、ロルもうまくありませんが精進してまいります。 本当にこんな自分にはもったいない程素敵なお相手様に巡り会えて良い一年でした！


アルフォンスの件了解です。上記のような感じで大丈夫でしたでしょうか？やりにくさがありましたらご指摘お願いします。 )