エドワード・エルリック 2017-11-24 13:58:15 |
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なっ....!?
...どうやらお仲間では無いようですね。お医者様も此方の味方では無かったわけですが...あまりにも気の毒です。
( ものすごい爆音とともに煙に巻かれケホッと咽せて、砂埃で霞む目を擦り。状況を整理するまもなく聞こえてきたのは、物騒な言葉を吐き出す男の声。視覚情報から、この状況を作り出した本人であり、男は大柄であるもののエドワード少年によって錬成されたドアを力だけで壊せる様には見えず、それらの事からこの目の前に現れた人物が錬金術師であるという答えにすぐに行きつき。そうして聴覚情報から目の前の少年が狙われていること、医師が裏切ったこと、そして国家錬金術師である少年が男を追っていた事がわかると、全てが繋がったようで。冷静な思考力を生かし、まず自分に男の意識が向かぬうちにこの場をなんとかすべきと判断して。素早く靴に足を通すと、バンと床を踏み込み。靴の裏に書いておいた錬成陣がたまたま物を分解させるのに使えるもので、床がミシミシと音を立てて無くなってゆき。病室の窓を見るからにここは二階であったし、下に落ちて逃げれば良いとどうやら判断したようで。床が徐々に無くなって行く過程で、その穴が子供だけが通れるサイズになると額に汗を流す少年の襟首を掴んで「逃げましょう!」と此処では狭いし、一般人である医師や何も知らぬ医療従事者•患者を巻き込むからと取り敢えず建物の外へ逃げるよう促し )
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