エドワード・エルリック 2017-11-24 13:58:15 |
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離してっ、離してくださいッ!!!
いっ....ッ!
............お母さん、
(雨の降る夜、人は疎らな飲屋街の一角で傘もささずにただ黙々と1人歩いていた。アルバイトしてなんとか食い繋いで来たが、1つの場所に留まることはなく病床の母を思い賢者の石を探す日々で、最後に働いた街からもうかなり歩き続けており金も尽きてしまっていて。何日か食事もろくに食べない日が続き、ヨタヨタと頼りない足取りでなんとか歩いていたのだが向かえ側を歩く酔っ払いとぶつかり、それだけの衝撃でも弱った身体には十分効いた様で思わず尻餅をつき。すぐに声を絞り出し謝ったのだが生憎相手は酔っ払い、許すどころか絡まれてしまい。手首を掴まれ立たされた挙句被っていたフードを捲られて、顔を見た男がフンと鼻を鳴らしニヤリと気持ちの悪い笑みを浮かべた事で何かに感づき顔を青くして。酔っ払った男に路地に連れ込まれそうになったところで抵抗したが、其れが相手を逆撫でしたようで殴る蹴るの暴行を受けて。それだけで気が済んだのか、そういった気があったが削がれたかで立ち去り。女でも男でも関係ないという輩は一定数いて、今回のようなものは防ぎようがないよなとぼんやりと考えながらも溜息を1つ吐き出してゆっくりと起き上がり。所々痛む身体に鞭を打ち立ち上がるも、数日食事を口にしていない事や長時間雨に打たれ知らず知らずのうちに体力が奪われていた事、それに加えて理不尽な暴行で身体は限界を向かえ。数歩頼りない足取りで歩いたものの大きな通りに出る前に身体は傾き、再び地面へと倒れこみ。歪む視界、薄れゆく意識の中病床の母を思い出し。夢半ばで母に申し訳ないという気持ちと不甲斐なさで涙を流し、しかしもう一度起き上がり賢者の石を探す力はもう無いと確信して意識を手放し)
( /初回は長ロルにさせて頂きました! プロフィールと同じくダラダラと長く読み難いかも知れません...。エドワード様のお返事の長さは此方から指定など全くございませんので、長さはお気になさらずにお返事下さいませ。
今後もどうぞよろしくお願い致します! 展開などの話し合いの際にお声掛けください。此方は蹴っていただいて構いませんので...! )
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