霧島堂店主 2017-11-06 12:01:47 |
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>フロガ
お前さんも素敵だと思わないかい?おいらが子供の頃にはあんなもの無かったからねェ。
(こちらを振り返る猫に手を振りながら述べ自らの首元をするりと指でなぞり「よく縄に鈴を通したものを括られていたもんだよ。」と懐かしそうに、どこか寂しそうに呟き。くるりと振り返り相手のネクタイを指させば「お前さんのそれも、いい首輪になりそうだ。」と小さく微笑んで冗談を言って見せて)
(/早速絡みありがとうございます!綺麗で凛々しい不死鳥さんで、お話するのを楽しみにしておりました。
よろしくお願い致します!)
>雪路
首輪は装飾品ではない、拘束と支配の証だ。(彼の言う"おいらが子供の頃"の時代背景をぼんやりと脳裏に浮かべてみせたが、すぐにすう、と目を細めながらそう言い放ち。残念ながらあまり冗談が通じるだけの柔軟さが無いらしく、微笑む彼の言葉に眉根を寄せると「先程も言ったが首輪とはそう言うものだ。私には必要無い。」と言い切った後で、何ともぶっきらぼうな仕草ではあったが彼にシフォンケーキの乗った皿を差し出し)私が直々に切り分けてやったのだ。感謝して味わえ。
>フロガ
おやまぁ…縛られるのは嫌いだねェ。それならおいらはこのままでいいや。
(クスッと笑っては小さく頷き、差し出されたシフォンケーキに目を落とせば「さっきからの甘い匂いはこいつだったのかい。ありがたく頂くよ。」ふわりと香る甘い香りに、鼻先を皿に近づけては嬉しそうに微笑み早速手探りで一口口に運び)
>雪路
…単純な奴め。(頷く彼の様子にフン、と鼻で笑いながら呟くと近くにあった椅子を引き寄せて腰を下ろし「客からの差し入れだそうだ。あやつらの大半は身の程知らずの無礼者ばかりだが、こう言う点だけは評価してやらんでもない――尤も、こんな差し入れのひとつやふたつでは、あやつらの無礼には到底割に合わんが。」などと文句を言う時ばかりべらべらと元気によく回る舌で一頻り喋った後、フォークに刺したケーキを一口頬張り)
>フロガ
お前さん、大切なお客様をそんなふうに言っちゃあいけないよ。…あのお人たちはおいらたちみたいなもんでも可愛がってくださるんだから。
(相手の言葉にくすりと小さく微笑んでは言わんとすることは分からんでもないが、と上記を述べて。「これだって…なんて言ったかね?けーき。そう、けーき、だって作るのにも買うのにも手間を掛けてもらってるんだよ?」と横文字はいい慣れていないのか妙なイントネーションで付けたし切り分けてくれた分をぺろりと平らげ、皿を触って完食したことに気づけばごちそうさん、と軽く頭を下げ)
>雪路
あんなもの、ただの好奇心に過ぎん。それに、人間は私の知る限りでも一、二を争う欲深く罪深い種族だ。(彼のように寛い心で受け止めるのもまた苦手分野のひとつ、眉根を寄せながら彼の言葉に反論すると「お前もよく分かっているだろう。」と付け加えて。そうは言っても、人間の作る食べ物は今丁度口にしているケーキを始めとして美味であると認めざるを得ないらしく、味に関しては得意の文句もそっと引っ込んだまま「その程度の手間は掛けて当然だ。」とそんな事を言っている間に自分の分も綺麗に食べ終えており)
>フロガ
お前さんも素直じゃないねェ…そりゃおいらも人間様には色々されてきたけどね?
(ふっ、と目を伏して長いまつげを晒しつつ遠い記憶を思い返しながら呟き、「まぁいいじゃないか。今のおいらたちも人間様と見た目はそんなに変わらないだろ?」と相手の服をくいっ、と引っ張り)
>猫又
あれが欲しいのか?あんなの付けたら自由がないように見えるから…必要ないじゃんないか。
( 猫の首輪を欲しいと言われるが個人的には首輪とかを付けたくない主義で相手の首元を右手で撫ではっきりと物を伝え。)
>フロガ
何か美味しそうな匂いする。シフォンケーキか─···
( 家内を暇で歩き回ってると真剣な顔でシフォンケーキをカットする相手を見つけ切り終わるまで黙っていようと物音立てず背後に立ち壁に寄りかかって観察をしながら心の中で呟き。)
>暁斗
なに、おいらがここにいる証拠が欲しいだけだよ。別に首輪でなくても構わないさ。
(くるくると喉を小さく鳴らしつつ顔を上げて撫でられてはこくりと頷いて尻尾を揺らしクスっと小さく微笑み。「まぁ証拠も何もお前さんたちがおいらを受け入れてくれてるってだけで満足だけれども。」と嬉しげに呟き)
>猫又
ほぉ…証か。こんなのはどうだ。
冬も近づくから暖かい毛布とかどうかな?今度猫又が好きそうなのを選びにでも行こうか。
( 己にとっては証等は要らないと思っていたが相手からしたら何か欲しがる理由は何となくわかる為、冷えることを考え暖かい物をと提案をし。)
毛布か、そりゃいいねェ。柔らかくて触り心地がいいもの、あればいいんだがね。
(目を輝かせて大きく頷き相手の手に自らの頬を擦り寄せ「ご主人は優しいねェ、…恩返しとまでは行かないが、おいらも客寄せ頑張ろうかね。」とへにゃっと頬を緩め)
>all
……
( ぽかぽかと暖かい秋晴れの空の下、外に出て日向ぼっこなんてしたらきっと気持ちが良いだろうとは思うものの、なんだか己の体が溶けてしまいそうな幻想に陥り。店先から差し込む光を目の前に、店内の日陰ギリギリの所で尻込みしては、裸足をもじもじさせながらその場に佇み )
( / 参加許可頂きありがとうございます。絡み文を投下しましたが…娘様息子様の性格によっては絡み辛いかと思われますので、その場合此方から絡みに参りますゆえお声掛け下さいませ。宜しくお願い致します。 )
>雪路
……お月様、今日見られるの?
( ずるずる、と白い羽織を引き摺りながら傍へと寄ると隣にちょこんと膝を抱えるように蹲ると、ちらり見上げつつ尋ね )
>フロガ
ご、ろく、…ひち?
( 甘く柔らかな香りに誘われ相手の元へ、ぺたりと足音鳴らしつつ近寄ってみれば何やら神妙な顔つきで。小首を傾げ、口元に人差し指を添えつつ数字の続きを辿々しく呟くも、教養の無い頭ゆえ誤答をぽつりと )
>六花
嬢ちゃんもお月さん、好きかい?今日はよく晴れてるからねェ。見えるだろうよ。
(ふわりと相手の香りを嗅ぎつけて相手がいるであろう方向へと顔を向ければ傍に寄ってくる気配。手探りで相手の頭をぽん、と撫でて上記を述べ「お月見をするならおいらと一緒にどうだい?…美味しい大福も買ってあるんだ。」と優しげに目を細めて)
>雪路
そんな事ないな。欲しい物はどんな手使ってでも手に入れるから…この優しさは嘘かも知れないぞ?雪路
( 優しいと言われると首を横に振り頬が右手に摺り寄せられ一瞬企みな笑みを浮かべ名を呼んで上記。「客寄せは無理にしなくっても良い。これは俺が客に見せたいからやっただけだから、無理に呼ばなくってものんびり出来ればいいよ。」なんて趣味でやってるお店で来なければ来ないでいいと断言しつつ笑い掛け。 )
>六花
んむ?六花何してる。
( 店内に入り簡単に掃除をしょうとすれば店先ぎりぎりの位置で日向ごっこしてるだろう相手を見つけ。取り敢えず聞いてみようと屈み目線を低くさせて名を呼び尋ね)
>暁斗
おお、そりゃ怖いねェ。…お前さんは充分優しいじゃないか。趣味とはいえこんな爺をここに置いてくれるんだ。
(態とらしく身震いして見せればいたずらっぽく微笑みながら述べ、「おいらはここが一番居心地良くて好きなんだ、言葉に甘えてのんびりやらせてもらうよ。」と椅子の背凭れに体を預け)
>雪路
――やむを得ず、だ。(服を引く彼の手に小さく眉を上げたが、彼の言葉にふっと窓に映った自分の姿に目を遣り。人間と見た目は同じようなもの、と言う言葉は確かにその通りで、実際のところ不便な要素もありはするが今の姿を気に入っている部分もあり、ふいと顔を背けながらそう呟いて。それからふと何か思い出したように口を開くと「そうだ、今日はお前にひとつ聞きたい事があったのだ。」と切り出し)
>霧島
見ろ!この寸分の狂いも無く均等に切り分けられたこれを!(真剣そのものと言った様子でシフォンケーキにナイフを入れていたのだが、一体いつから彼の気配に気がついていたのか、突如勢い良くそちらを振り返ったかと思うと皿の上で確かに言葉の通り完璧に切り分けられたシフォンケーキを見せつけるように皿を差し出して)
>六花
…お前には糖分よりも先に教養の方が必要だ、せめて十まで正確に数えられるようになれ。(近づいてきた彼女の声に気づいて振り返ると、はあ、と溜息混じりに少々大袈裟な仕草で肩を竦めて。ナイフを入れるべき場所に薄く跡をつけたケーキの表面を見せると「1,2,3,4,5,6…分かるな、答えは6だ。」と改めて数を数えてみせ)
>フロガ
聞きたいこと、…なんだい?いい昼寝場所なら通りの奥の路地だろうねェ。
(きょとんと首をかしげて楽しそうに微笑みながら通りを指差し。しかし相手が自分と同じように昼寝をしているところなど見かけたこともなく的外れなことを言ったと分かりつつも「それから、五丁目の銀次のとこの親父さん、毎回おやつくれるんだ。」と続けて述べていき)
>雪路
雪路の目が、きらきらになるから。
( 月が好きか問われれば首をこてんと傾けるが、月見をする彼の瞳はきらきらと反射してとても綺麗で、それが好きなのだと遅れてこくりと頷いて。月にはうさぎが住んでいるという、そんな御伽噺を信じており満月であればそのうさぎの姿を見られるだろうと、瞳の奥に期待の色滲ませては )
……今日のお月様、うさぎ、いるかな。
>暁斗
……主様、今日はあったかいね。
( 気に掛けて貰えればゆるり双眸緩ませ、目の前の明るい日向を真っ白な指先で指し示しながら「…明るい所、六花は溶けちゃうかな。」これまでその陽射しの下で肌を晒す事は幾度もあったが、不安の色滲ませた瞳でそう問い掛けては )
>フロガ
……十まで出来ないと、これ、食べれない?
( 均等に区切りの線が付けられたシフォンケーキが近付くと、より一層濃く香る甘い匂いに小さくこくりと喉を鳴らし。じ、と何か訴えるように紅い双眸で相手を見上げれば )
>六花
おいらの目かい?…お前さんはきらきらしたものが好きなんだねェ。
(相手の言葉にほう、と声を漏らしながらがら頷き、嬉しげに目を細めては「今夜は満月だ、きっとうさぎさんも見えるだろうよ。」と緩く微笑みを浮かべて答えてやり)
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