一 心 不 乱 .　　　

やなくんだぁ､おかえり.(

うん､やなくんの負担にならないくらいの期待にしとくよ.(
ふふｯやなくん成長したよね.ﾊｯｷﾘ好きとはまだ言えないみたいだけど､普通までは言えるようになったね.なんか嬉しい.あ､こら､僕に馬鹿とか失礼な.僕だけがやなくんの希望になりたいから追い込んで､僕が掬いあげるの.(
今言ったのがそうだよ､やなくんを僕の隣に居させる方法.でしょ?だから離れなくていいよ.なに見てるの?早くやなくんもしてよ.(　手を差し出し､催促して　)


まぁね､そうなんだけどさ.やなくんに会うまではこんな世界嫌で仕方なかったの.じゃあ､やなくんの本気は僕が貰えるように頑張ろっと.これからもっと知って､もっと分かって僕のこと.(


ﾌﾟﾗｲﾄﾞを壊すのは誰だって怖いよ.だから無理に壊さなくていいよ､矛盾してたら僕が気付いてあげる.本当はこうしたいんだろうなって.また馬鹿って言った､怒るぞ.やなくんに意地悪すると凄く面白いし可愛いんだもん､ﾔﾐﾂｷになりそう.え､おさげにしただけだよ?(　微笑 / ご機嫌　)


ね､皆で仲良くなって楽しい会話したいよね.優しい時もってなにさ､そこは常に優しいって言ってよ.(


やなくん､完全には僕のじゃないから不安なの.だから一方身を引いちゃうだけ.やなくんはいっぱい努力してくれてるよ､有難う.(


それは僕も同じだよ.やなくん､ひ-くんとお似合いだなって､僕とじゃない方が良いのかなって.僕が独占しない方が良いのかなって.でも僕は諦められるような人間じゃないから､やなくんの全部が欲しいって思うの.邪魔なんかじゃない､やなくんが僕には必要で大切で離したくない存在なの.


やなくんでも分かるように伝えるよ.(
うん､やなくんだけをずっと見てる.やなくんだけしか見たくない.やなくんだけに嫉妬したい.やなくんだけを独占したい.やなくん自身をちゃんと見たいし見るよ.