え、なに? (テーブル越しにニヤついてこそっと小声で呟く有紗に問うも、「なんでもないっ」と首をブンブン振る彼女にちょっと胸がキュンとして) うん、食べよー (運ばれてきた石焼ビビンバにデザートの杏仁豆腐までをすっかりたいらげ) ぶはぁ…… 食った…… (お腹を抱えて座椅子にそっくり返って)