遥 2017-09-27 19:06:17 |
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【 小鳥遊 紗雪 】
( 相手が何を思っているか、なんて露程も知らず。何系のお店なのだろうか、お酒も出してるのか、なんて思う辺り花より団子といった所だろう。食い意地が張っている、なんて言われたらたまったもんじゃないから言わないけど。
僅かに振り返る相手に気付き、きょとりと目を丸めて見上げるも、直ぐ様逸らされてしまった為に不思議そうに首を傾げてみる。──今、何か言おうとしていたのだろうか?問い掛けてみようか。否、此処は何も聞かない方がいいだろう。なんて自己完結をしては。
漸く辿り着いた入口に、高揚感が増しキラキラと目を輝かせれば。サッとさも当然だと言わんばかりにエスコートをされ、素で『 え?はい、 』と。あまりに自然な動作に言われるがまま、良くわかっていない風で中へと足を踏み入れて。 )
【 安室 透( 降谷 零 ) 】
( 電気ケトルのスイッチを入れ、付け合せのミニトマトを洗いヘタを取り。幾許もしない内に沸騰するであろうケトルを尻目に、出来上がったハムサンドにナイフを入れる。綺麗な切り口に満足げに口元を緩めつつ、『 褒められて悪い気はしませんが、朝倉さんは僕を買い被り過ぎですよ。 』と。手は動かしたまま、目線はハムサンドに向けたまま苦笑いを浮かべては。必要となる技術を磨き出来る様にしただけであり、出来ない事だってあるのが人間で。──そうは言いつつもこの男、爆弾処理からハムサンド作りまで出来る男である。
『 僕も朝倉さんと同じもので構いませんよ。 』この間買い足したばかりである事を思い出し、其方に目線を向ける事無く告げ。真剣な表情を浮かべハムサンドを皿へ盛り付け、ミニトマトを端に。どうも見た目に凝ってしまう為か目が離せない様子で。満足のいく並び具合に一つ頷くと、電気ケトルの中のお湯も沸いたらしく。スープ用のカップを取り出してきて。 )
(/そうですそうです!
パズド〇とかその辺ですが←
ちょ、どこから突っ込めばいいんですか!←
私なら確実にリバースしますよ...!)
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