神様は無慈悲　[〆]

ですから本当に残念なんですよ。その分、家でその話をして拓海に「女の子の気持ちが分かってない！」と怒られてますけどね(笑)

あわあわさせてみたいです(笑)
そうですね、今でも拓海は時々一緒に入ってますが……どうしましょうか(笑)

ですよね！全員一応知り合い……あ、拓海は竜君とは(拓海が元の姿だと)ほぼほぼ初対面でしたね……ここがどうするか楽しみですわ(笑)

はーい、電話受けます


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アイツらに電話す……ってそうか、俺が俺じゃないから……(少し暇になったので友人に電話を掛けようかと携帯を手に取るも普段自分が使っている形態と形も違うのを見て、あぁ……と小さく漏らしては机の上に置いてポツリと呟き。そして普段仲の良い兄と笑って過ごしていた為か現在の状況がとても気まずく思えてしまい、今後体が元に戻らなかったらどうしようか、なんて不安に駆られつつ自分の部屋にあるものとは明らかにレベルの違う勉強書の背表紙を眺めていれば机の上に置いてある携帯が鳴っているのに気付いてそれを手に取れば発信者は自分。一瞬悩んだがふと思いだせばすぐに電話に出て「おう、どうした？」と電話の主である相手に声をかけて)