【MHA】幼馴染みと爆破とワン・フォー・オール【非募】

あ、うん。…はい、(皿を机上に起き、コップに水を注ぐと相手に差し出して)

..さんきゅ(コップを受け取れば、ゴクゴクと水を飲み干して)
なあ、デク。あだ名じゃなくてよぉ、名前で呼べよ(じっと見つめ)

え、あ…名前…そっか、まだ、だったね(素っ頓狂な声色で、恥ずかしくもあるも確かにまだだったと言い聞かせ)勝己…くん(はにかみつ、頬ぽり)

はぁ？なんでくん付けなんだよ気持ちわりぃ。(眉間にシワを寄せ、睨むように見つめて) 勝己でいーだろ。上手に呼べたら俺もデクの名前、呼んでやる(に、と挑発的な笑みを浮かべて)

だって、かっちゃんはちゃん付けだっから(睨みつけられては昔からの癖でひっと一歩引いてしまいうそになるのを堪え後者の提案を実現させたいとこくこく頷き)分かったよ、……勝己。(横に視線逸らしつ顔赤く染め上げては俯いて)

それはわかったけどよ...デーク、ちゃんと目ぇ見て言え(むにゅっ、と相手の頬を掴み)

そ、そうだね。…なんだか、恥ずかしいな(困ったように笑いつ頬ぽり、深呼吸。相手を見つめ、「…勝己。」と名を呼びつ顔の熱は高まるばかりで)

...ん。出久。(相手から名前を呼ばれれば、普段見せないような微笑みをみせて)

あ、…ありがとう(初めてに等しい表情を見せる相手に、照れ臭くも嬉しくもあり頬を緩ませては目元もまた細めて笑い)

おー。次からあだ名で呼んだらぶっ飛ばす(幸せそうに笑う相手の頬をむにっと引っ張り)
...出久、休憩終わったから食わせろ(じいっ、と見つめて)

ええ！そんな酷いよかっ……勝、己、…(慌てついつものようにあだ名で呼びそうになるなを堪え名を呼ぶがやはり呼び捨てに慣れず蚊の鳴くような声でくん、と小さく続け)あ、ごめんね、…はい！(急いで皿を持ち、再び口元まで持っていき)

..あ？酷くねぇよ。テメェのクセをなおすためだろ。あと、小さくいったつもりだろーけど聞こえてるぞ、デク(ギロ、と効果音がつきそうなほど鋭い瞳で睨み)
...ん(満足気にぱく、と食べて)

中々直せって方が難しいと思うけど……(苦笑いを１つ浮かべるが、相手が美味しそうに食べている姿がとても愛しく思いふんわり優しく微笑みながら、適宜口元まで運んであげて)

難しくねーだろ、出久。..ん(少し優しめの声音で相手の名を呼んで)

…はは、ごめん、調子狂っちゃうなぁ(誤魔化すように照れ臭げ笑いながら頬ぽり)

...はぁ。 まあ、テメェのペースで頑張れや(ぽふ、と相手の頭を撫で、小さな声で後半部分を言い)

うん、ありがとう。…よし、おじやも完食したところで。もう少し横になっておく？今日と大事をとって明日は休みを貰ってるところだけど(頬緩め笑って見せては、お盆を持ち立ち上がり首を傾けて)

ん。すぐ戻ってこいよ(顔を逸らして小さくぽつりと呟くように言い)

うん、できるだけ早く終わらせてくるよ。…………かっちゃん全部食べてくれた、…嬉しいな(台所へと向かい、からになった皿を洗いながら、先ほどの言葉も同時に思い出すと１人ふにゃりと笑って)

―――...デク..。出久...(ばふっとベッドに倒れ込み、相手の名前を小さく呟いて)