夕立 2017-07-16 02:45:57 |
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>05 遠野紗綾様
: 笛吹 瑛
( 何故だか今日は絵を描く気分になれず、絵筆を置いて町の中心部に建つスーパーへ向かった。思えばそれは偶然なんかではなく、新たな出会いの予感に引き付けられていたのかもしれない。勿論それは後から考えればという話で、今の己は只々茹だる様な暑さと容赦なく照り付ける日光に早くも外出したことを後悔しかけていた。頬を伝う汗を拭うことすら面倒で、少しでも涼しい場所を歩こうと住宅地へ足を踏み入れる。その道が涼しいわけでは決してないが、それでもまだ日陰の1つもない田んぼ道を歩くよりは幾分かましで、生け垣や塀の影を頼りにしながら歩き続けること数分。ひらりと視界の端に見えた白に視線を少しばかり上げれば、この町には似つかわしくない上品な日傘が目を引いた。確かあの家には老夫婦が住んでいるはずで、娘夫婦もあまり訪れることがないと昔誰かに聞いた気がする。傘の持ち主はおそらく自分と同年代の少女で、日本人にはない色の薄さが古びた家々と彼女の結び付きを感じさせず、どこか自分に似ているような感覚を覚えた。そのまま横へと視線を移し、彼女がたった今出て来たばかりの家の表札を確認するとそこには“高倉”の文字。優しげに微笑むお婆さんが頭の中に浮かんでは消え、見覚えのない少女に何気なく声を掛けてみて )
ねえ君、高倉さんの所のお孫さん?
( / 参加希望ありがとうございます!素敵な娘様と綺麗なロルに胸の高鳴りが止まりません…!是非ご参加頂ければ嬉しく思います。
初回はおまかせとのことでしたので、同年代の瑛でお迎えに行かせて頂きました。CCはいつでも可能ですので、このキャラクターは合わないなと感じましたらお申し付け下さいませ。また、ご不明な点や気になる点がありましたらその都度ご指摘頂ければ幸いです。
それでは最後になりましたがこれから宜しくお願い致します! )
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