作家 2017-07-14 18:25:48 |
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>グレゴリー
…そう。(ぽつり呟くと、少年のそばにしゃがみ込み。)「強欲」に選ばれた幸せな男の子。(「つい」と偽ることもなく恥じらいながらも事実を話してくれた澄んだ青緑色の青年の瞳をじっと見て、自分も素直に感じたことを口に出して。)この男の子、とても痛そう。でも、きっと、甘い痛み。(ふふ、とわずかに微笑み、その闇のような瞳には少し狂気じみたものを含んでいて。)この男の子、これからどうするの…?(視線を男の子に戻し。この選ばれた男の子に触れることは、グレゴリーにも男の子に対しても失礼だと思い、直接男の子に触れることはせず、男の子の姿をなぞるように人差し指を空中で踊らせながら、問いかけ。)
>ヴェルディ
(聞き覚えのあるに、伏せていた顔をあげ。自分を何もない闇とするならば、光のような美しい髪、穏やかな海のような優しい瞳を持つ、見知った女性に少し安心したような顔をして。)…ヴェルディ、こんばんは。お買い物じゃなくて…お散歩、してた。海を見に行ってた。(相変わらず無表情だが、そこに先程のような冷たさはなく。繋ぐ相手のいない左手を下ろし、ぎゅっと右手で握りしめ、一瞬目を伏せるがすぐに視線を戻し。)ヴェルディは、お買い物…?(小首を傾げ、そう問いかけ)
(/絡み、ありがとうございます。嬉しいです。よろしくお願い致します。)
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