匿名 2017-06-17 03:18:11 |
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(去ろうとするハーシュを目で追っていれば使用人に耳打ちする姿がみえ、何を言ったかは分からないがその距離の近さにグッと奥歯を噛んで)
さてと、これで奴隷達はお互い監視するようになったし、あとは……
(奴隷達はロイの思惑通り互いを牽制しながら必死に働いていて満足げに笑み。しかしその表情をふと消し振り返ると使用人に大股で歩みより喉仏を掴むように手を首にかけて)
君にさぁちょっとお願いがあるんだよね。ねぇ、君使用人でしょ?それならさ、兄さんからもうちょっと離れなよ。やっと僕が兄さんの隣に立とうって時にさ、ちらちらされると邪魔なんだよね。使用人の君が兄さんの傍にいるなんて、ほんと図々しいよね
(徐々に手の力を込めていくと使用人は息苦しそうに口をパクパクと動かし、全ての言葉をいい終えると床に引き倒すようにして使用人を叩きつけ)
ハーシュ兄さんは船長、スタズ兄さんは副船長でいつも二人は傍にいる。僕も早く……あそこに
(奴隷達の方を向き直りながら低いうなり声のような声色で呟くと手にもつ鞭を強く握って)
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