(背中を押さえこちらに向かって怒鳴る弟を階段から涼しい顔で見下ろし、ヴァイオレットとのやり取りには視線を向けることなく階段を降り甲板へと立ち) 使用人は食事と風呂の準備だ、荷運びは力のあるお前等の方が早いだろう。文句を言ってないで手足を動かせ。 (荷物を投げて遊んでいるロイの頭を平手で叩くと「さっさと下へ運べ」と命令し、自分は荷物を持たずに先へ行き、甲板下の階段を降り地下2階へと向かって)