匿名 2017-06-17 03:18:11 |
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(ロイとデイジーが甲板の縁に向かうためこちらにやって来るが、ハーシュは二人には声を掛けずにチラと視線を遣っただけで)
『…私は、正式な血筋ではないので…母は民間の出で側室になるのを嫌がり、数年前正室方の刺客に殺されました…有難い事にまだ城からの援助(金銭)は出ておりますが、それだけです…母を失い何の後ろ盾もない私は、国王様にお会いするどころか、城に近付く事さえ出来ません。王女とは名ばかりなんです、ごめんなさい…』
(母は死に国王である父親には会えないまま今までろくに屋敷の外にも出られず街の一角で暮らしていたとデイジーはロイに話し、自分を助けたとしても王からの施しは期待出来ないという事を暗に伝え謝って)
『私がこんな身の上で、幻滅しましたか…?』
(デイジーは、自分達が王の褒美や繋がりを期待して助けた事を見抜いていて)
(/本体会話の方はお気になさらずに…はい、勝手に喋らせちゃってます(笑))
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