匿名 2017-06-17 03:18:11 |
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客室→甲板
……はぁ、分かったよ。それじゃ僕が兄さんには絶対できないような最高のおもてなしをデイジーにしてあげることにする
(ハーシュの目から言わんとすることを読み取るもそれを実行するのは自分なのかとため息を吐くが、それならば女性の扱いに自信があるこの腕を存分に振るおうと思い)
ちょっと離れなよ。作業した服で近づいたらデイジーの服が汚れちゃうでしょ?
(船員達の格好を危機回避のためだと説明するハーシュに、機転の効かせ方はさすがだと思いつつ甲板にでると群がる船員たちを手で払い、デイジーが汚れると聞けばしぶしぶ船員達は道をあけ。ロイはデイジーの手を恭しくとると甲板の縁まで連れていき、その様子を船員達は恨めしげにながめ)
『わぁ……私の想像よりずっと青くて広いですね。潮の香りもこんなに強くて。やはり、ずっと部屋に籠っていれば分からないことがたくさんできてしまう』
まぁ確かにそうかも。いろんなことを知るといろんな事が楽しめるようになるから僕はオススメ。……君ってニュート国では部屋に籠らなきゃいけない生活してたの?
(子供っぽく声をあげるもののその口から語られるのは先をみている者の口ぶりで内心感心し。甲板の縁に肩肘をつきつつ海を眺めるも、デイジーの口ぶりに違和感を覚えデイジーの方に目を向けて)
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