悪魔女と六人の子供達＿_【人数制限有／ファンタジー、ほのぼの、戦闘】

＞エレナ
…もう、あんまり意地悪が過ぎると私だって黙っていませんからね。
(頭を撫でられつつも漸く顔を上げれば些か怒ったように眉を寄せ、反省の様子のない相手に唇を尖らせながら珍しく不満の声を漏らせばせめてもの仕返しをと思ったのかぱちん、と軽い音を立てながら相手の頬を両側から包み込むように掌を添えて)

＞アルフレッド
サンドイッチ…と、トマトとか、野菜が一杯挟んであるのが好き、ですかね…？
(相手の言葉にほっと安堵したように表情を緩めれば問いかけへの返答を考える様に僅かに沈黙を挟み。サンドイッチと聞いて一番に浮かんだのはシャキシャキと瑞々しい野菜の心地よい食感、仄かに頬を緩めながら思い浮かべるままの想像を問いへの答えとして伝えて)

＞エイデン
だ、だめ。気付いてないだけで切ってることだってあるんだから、ちゃんと見せて。
(素っ気なく此方から逃れる様に距離を取る相手に一瞬怯むものの怪我の可能性が捨てきれない今は引くことなど出来ず、首を横に振りながら珍しく強い否定と共に再度相手の方へと一歩踏み出して。普段こそおどおどしていても譲れない部分は己にもあり、ぎゅっと相手のジャケットを掴み切れてしまった部分の下を確認すれば無傷な様子のシャツを見てほっと息をつき)
＿＿よかった。き、切れてるの、ジャケットだけだね。…でも、こんなにざっくり切れちゃってるんだもん。ちゃんと気を付けなきゃ、ね？