悪魔女と六人の子供達＿_【人数制限有／ファンタジー、ほのぼの、戦闘】

>ノア
またノアはそう言って避けようとする⋯お兄ちゃんはノアと一緒に行きたいって言ってるんだぞ??天気もいいし、きっと気持ち良いぞ??
(半ば予想していた反応に心の中で優しく苦笑しながら、でも、この謙虚さが弟のいい所なのだろうなという気持ちも同時にあって。弟が少しでも興味を引かれる様に、店先から晴れ晴れとした空や賑わいを見せ始めた町並みを指差しながら目線を合わせて話してみて)

>シャロン
あれ、シャロンさんじゃないですか??こんな所でお会いするなんて思いませんでしたよ!!⋯お買い物ですか??良かったら手伝いましょうか??
(町並みをゆっくりと見つめながら清々しい空気をいくつか吸っていると、視界に見慣れた人物を見つけ。案の定彼女は自身に話し掛けて来てくれて、間違いなく家のメイドさんだと認識すると、柔らかな笑顔でそれに答え。ふと視線を落とすと、手に持っている紙袋が目に入り、買い物の邪魔をしてしまっただろうかと申し訳なさ半分に聞いてみれば)