ストーリーテラー 2017-04-26 11:49:43 |
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>狼さん
はい。改めて宜しくお願いします、狼さん。
(相手の呼び方を把握しニコリと柔らかい表情で微笑みかけるが人魚はいるという相手の言葉に実年齢よりも幼さを感じさせる表情で瞳をキラキラとさせ「良いんですか?!是非、私を人魚姫さんのところに連れて行ってください!」と興奮気味にいうもののはっと子供みたいにはしゃいでいる自分に気づき「…す、すみません。人魚というものに子供の頃憧れていたもので、つい興奮しちゃって…」と己は大人、子供の頃の憧れは表に出さないようにしていたのか罰が悪そうに視線をしたに向けて)
>奏音
(先程まで緊張していた様子とは打って変わって無邪気に喜ぶ相手の姿に、くは、と笑い声を漏らして。「そうやって素直になった方が、らしくて良いんじゃねェの」ビシ、と相手に向けて食指立ててから、俯く相手の頭をポンポンとあやす様に撫でてやり。「そうと決まれば即行動。そんなに遠くはねェが、ちぃとばかし歩くぞ」残っていたアイスコーヒーをぐっと飲み干せば、皿に蓋をして戸棚へ戻し。黒のライダースを羽織ると、相手の支度を待ち)
>狼さん
ううっ…。そう、言われても…。
(子供のように素直になれなれなくなっているのか羞恥心からほんのりと頬を赤く染めもごもごと言葉にならなずに口籠っていたがぽんぽんと宥めるように撫でられれば幾分か気持ちが落ち着き「あ、い、今支度しますね…!」相手が支度を終えたのを見てミルクを飲み干し慌てて席を立つと相手の飲み終わったコップと己のコップを勝手の知らないキッチンへと移動し手慣れたようにコップを洗い布巾で拭くと食器棚にコップを仕舞うと相手の元へと戻り)
>>魔人さん、ヘンゼルくん
……嫌じゃなくて、恥ずかしいんです。
(ふい、と相手から視線をそらしながら小さな声でぽつりと答えたもののハッと我儘を言い過ぎたのでは無いかと気がつけばシュバっ、と立ち上がるが早いか自分に差し伸べられた手を両手でぎゅうっと握れば「ま、全く嫌ではないですから!その、あまり触られるのに慣れていないというか、ええと、そのっ、……!」と必死に弁解をしようと言葉を紡いで。だが上手く言葉が出て来ずに言葉を脳内で探していた時にふわりと甘い匂いが漂いドアの開く音にぴくりと思考の海から上がればそちらへ目を向け。こちらを訝しげに見る金髪碧眼の美少年に「お、お人形さん……」と思わず口から零れ落ちた言葉に気付くことなく、そして魔人の手を握っていることも忘れて呆然と見つめてしまい。)
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