海賊と幻の宝【海賊／ファンタジー／ロマン／仄々／初心者歓迎】

【娯楽室】

ふふっ、そうこなくっちゃ。――何事も困難かつ難解であればあるほど、燃えるわ。
（先ほどまでの自堕落ぶりはどこへやら、どうやらこの状況は相手の琴線にも触れたらしい。鋭い視線と悪どい笑みはいつか見たものと寸分違わず、彼の船へ乗船を決めた理由の一つでもある一番好ましい表情であり、弧を描くように口の端を吊り上げている己も恐らく似たり寄ったりの悪い顔をしてるに違いない。しかし船団に新しい風が吹き始めたことへの好奇も長くは続かず、ドタバタと騒がしい音と共に目の前の人物を呼ぶ聞き覚えのあり過ぎる声が届けば、僅かに眉根を寄せて視線を扉の方へと向け。果たして予想に違わぬ人物が姿を現し自身をみとめて表情を歪めたのを見れば、ワザとらしく肩を竦め「聞こえてるわよ。――それにしても…はぁ。まぁたそうやってすぐ顔に出す。……騒がしい単細胞とか、ホント救いようがないわよねぇ」とこれまたワザとらしい溜息と共にやれやれと首を横に振り）

>カイ背後様
（/大変、大っ変申し訳ないのですが、実は喧嘩友達なるものが居るキャラを扱うのが初めてなものでして…。憎まれ口の加減が分からず、もしご不快にさせてしまいましたら大変申し訳ありません…！色々と手探りなので、言い過ぎ等御座いましたら遠慮なく指摘してくださると大変助かります！）