抱 沙良 2017-04-05 13:40:07 |
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匂いねぇ…自分の匂いってよくわからないのよね。( 己の匂いとは如何なものなのだろうか、確かめる様に手首へと鼻を近付けるも答えは出てこず困った表情を見せて )___甘い物?いいえ、大好物よ。( 嬉しそうな声音で返答すればその場を立ち上がり )
慣れ過ぎて判らなくなるって奴かな。 ( 右の人差し指と親指でクッキーを挟み彼女の唇に近付け、不意に彼女の右手を左手で攫んでみた。息音も聴こえるこの距離で何を思うんだろうか。 ) ほら、珈琲冷めちゃうよ?。 ( その触れた指先を離したら、喉に少し熱の冷めた液体を注ぎ込んで。 )
そうかもしれないわ…__ね。( 急な接近に戸惑った様子を見せるも口元に近付けられたそれを思い切って口にし。サクッとした食感と口内に広がるバターの香りに幸せそうな笑みを浮かべ。 )そうね、いただくわ。( 先程まで彼に触れられていた指先をまじまじと見詰めてはゆっくりと己の為に用意されたカップへと手を伸ばすと静かに喉を通し )
ん、美味しいかな…? ( 淡く微笑み架けると、余裕無さげな彼女の表情に満足。返答される詞なんて分かっているけれど敢えて問い掛けてみるよ。)…。( 彼女の可愛らしい姿を瞳に映し、視線を交差させると、不意に彼女の服の袖を二つの指で挟んだ。 )
( / 一日 お疲れ様です。 )
え、ええ…。随分と女性の扱いに慣れてるのね。普段からしてるのかしら?( 一体彼は何を考えているのだろう、予測不可能な行動を取る相手に不信感は抱くも決して嫌悪感は無い )___?どうかしたの?( ふいに握られた袖に目を遣る。摘むようにして手をかけている相手と視線を合わせると首を傾げて返事を待ち )
( / ありがとうございます!沙良くん本体様もお疲れ様です! )
そんな事無いです。彗さんが可愛らしいのが悪いんですから。( 彼の瞳は真剣その物で一心にカップを掌に收める彼女を見つめていた。在り来りな口説き文句だな。)-。 ちょっと甘えたい気分なだけですよ、気にしなくて結構です。( 本心とは逆の詞。嗚呼、どうして素直になれないのかと心の中で自分に訴えたり。 )
( / この時間帯じゃないとお話できないのが悲しいです。 )
嬉しいわ、ありがとう。( やけに気持ちの入った台詞に一瞬心が揺らぐも流すように適当な返事を返し )…そう?なら気が済むまでどうぞ。( 柔らかな笑みを浮かべるとその手を彼の頭へと。髪を梳かす様撫でてはまるで猫みたい、だなんて思いながらその様子を眺め )
( / わああ此方も同じ気持ちです…!時間は限られておりますがお互い楽しみましょう…! )
歳下には興味がありませんか…?。( 先程とは大分違う媚びる様な声、彼女の動揺しない態度に痺れを切らしたのか指を搦めながら少年は目の前の彼女を見つめ小雨の音だけが部屋に響いていた。)…(己の髪を撫でられると満足気に俯いて。)
( // ロルが不自然なんで軽く切っておきます下の方は蹴っていいのですよ。)
…どうかしらね。( 真剣なその眼差しを見つめ返すのが苦になったのか視線を逸らしては絡まった指を解き曖昧な答えを )___貴方、私に出したカップの本当の持ち主とはどうしたの?( 何気なく出されたカップがペアのものだったその訳、この数分いつ尋ねようかと隙を窺っていた。安心した表情を浮かべる今の彼には少し意地悪な質問かもしれないと思いつつも柔らかな口調で問いかけて )
このカップは昔お付き合いしてた方とのペアルックなんです、今は関係無い話ですが何となく持ってただけですよ。 ( 沁沁と淡く毀れそうな声で詞の末になるに連れて声量が落ちる、頬には塩分を帯びた液体が滴り毀れる度に液量が減っていく。少年は紅く腫れた目を隠すように服の袖を目尻の下に宛てた。 )
…ごめんなさい、いけないことを聞いてしまったかしら。( 急に変わった彼の様子。踏み込んではいけないところに入ってしまったかと後悔の念に駆られては隠された彼の手をそっと握り目尻の方を人差し指で拭って )
歳下 泣かせたら責任取らないとダメなんですよ ――。? ( じぃ、と奇しい表情を誑すと 彼女の華奢な肩に腕を乗せ己の唇を相手の首筋から下に滑らせるが、その態度は寂しさを埋めている様で悲しかった。 ) ―― ね、 すーき。
えっ…___!( 抵抗する隙すら与えてはくれぬ彼、静かに相手の腕の中に収まってしまえば擽ったさから肩を震わせ )…そう。でも私、前の彼女さんの代わりになんてなれないわ。
なーんで、俺じゃ駄目?、不満?。( ぷく、と頬を膨らませて行為を止める彼、寂しくさせたのは貴女何て云いたげな表情で彼女の瞳を遮った。 ) ー代わりになってなんて頼んで無いし、こうしてるのは素敵だと思ったからだし…。
…そうね。不満よ、不満。第一年下はそういう風に見てないの。( 何故そこまでして己に執着してくるのか。悪い気はしないものの、彼の相手となるのに自分は不相応だと感じてしまう。少し言い方はきつくなってしまったがこれで諦めてくれるだろう、複雑な心境のまま膨れた頬を軽く摘むと弱い力でそれを引っ張っり )
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