シェイプシフター 2017-03-07 02:57:41 |
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>ネロ
ふふふ、だって本当の事ですもん
(自分よりも遥かに背丈のある相手が自分から顔を反らしてしまえば、今相手がどんな表情を浮かべているのか見る事は叶わないものの、もしかして照れているのだろうかと想像を働かせては自然とまた声を震わせて楽しげな笑い声を立て。置いていくとの言葉とは裏腹に繋がれたままの手をキュッと握り返しては、声には出さないが嬉しそうに一人頬を緩めつつ相手の後に続き歩を進め。やがて風が運ぶ潮の香りが強くなり海が近い事を予感しながら海岸線へ、そして燦々と輝く太陽とそれを写し出す大海原を目の当たりにしてはその眩しさに思わず目を細めてしまうも、口からは自然と「わぁっ……!」と感嘆の声を上げ)
すごい、すごいですネロくん!よくこんなに素敵なお店見つけましたね!流石です!
(細めていた瞳を持ち上げ、海を背景にひっそりとした佇まいながらも、雰囲気の良さが伝わってくるような店の外観と景色にやや興奮した様子で相手に顔を向けては視線を交わらせ絶賛の言葉を連ね「早く行きましょ!」と逸る気持ちが抑えきれず、またもや相手を引っ張る形でレストランへと向かい。ワクワクと胸を高鳴らせ玄関扉を開けては、自分達に気付いた店員へと二名である事と海が良く見える席へと希望を告げて案内してもらい。キョロキョロと落ち着き無く内装にも目を向けてからメニュー表に手を伸ばしては、相手と自分のどちらにも見えるような位置に広げ、写真付きで紹介された魚介類のパスタや刺身、揚げ物やサラダ、焼き魚等に目を奪われ、座ったままやや前のめりな体勢へとなり)
中も綺麗ですねー……っと、お料理もどれも美味しそうです。ネロくんは朝ご飯どれにします?
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