魔法の時間(ﾌｧﾝﾀｼﾞｰ/1対1/nl/練習)

＞ネロ

それは……ふふ、否定出来ませんねぇ。だって面白そうな物が世界にはたっくさんありますしー、なにかあればネロくんが、最初に出会った時みたいにきっと助けてくれるってわたし、信じてますし
(自分が寄り道する可能性に触れられては、視線を天井に向け否定の言葉を紡ごうとするも、人が作る繊細で美しい細工の施されたアクセサリーや書物等に惹かれてしまう、そんな自分の未来がありありと想像出来てしまえば自身の事ながら思わず吹き出すように笑い声を溢し、肯定するように首を縦にゆっくりと動かし。とは言えそんな風に自由に行動出来るのは、今も昔も自分を心配してくれる頼れる相棒が居るお陰である事を調子の良い言葉と共に告げ)

わぁ本当ですねー……っとと、はぐれないように手はまだ繋いだままでお願いしますねー
(掴んだ手を離し、スムーズにチェックアウトを終えた相手の後に続くようにして宿を出れば通りにて大荷物を運ぶ屈強な船乗りや、品のある衣服を身に纏った商人、華やかな売り子らしき女性の賑やかな声。一気に様々な音と異国の景色が目の前に広がれば、瞳を皿のように丸くしパチリと一度瞬き。感嘆の声と共に口をあんぐりと開け同意しつつ、この人混みの中では身長が決して高くない己ではすぐに紛れてしまうと、隣に居る相手の手を慌てて繋ぎ直しては歩を進め。そんな中、通りすぎて行く出店の数々についつい視線を向けてしまっていれば願ってもいない提案を持ちかけられ、瞳をキラキラと輝かせながら顔を相手に戻し。起床時は夕暮れまでには目的地へ着きたいと急かされたものの、何だかんだ甘やかしてくれる彼へと満面の笑みを浮かべ)
えっいいんですか？行きたいです！　やっぱりネロくんは世界一優しいですねぇ

(/連絡下さりありがとうございます。了解致しました。此方も事前に申しました通り今回のように遅れてしまう事がありますので、あまりお気になさらず、返信はお時間に余裕が出来た時にで大丈夫ですからね。のんびりとでも続けていけたらなと思っておりますので／蹴り可)