魔法の時間(ﾌｧﾝﾀｼﾞｰ/1対1/nl/練習)

＞ネロ

夕暮れって、まだ朝なのに……ネロくんはー、せっかちな心配症さんですねぇ
(予想していたとは言え、もう暫くこの心地よい微睡みを味わっていたいとのお願いは迷う間も無く却下されてしまえばブーブーと不満げに口を尖らせ。そんなに慌てずとも何とかなるのではないかと呑気に己は思ってしまうも、何があるか分からない新天地にて余裕を持って行動したい相手の気持ちも感じ取ってはぐっとその場で伸びをしてから渋々上半身を起こし、眠い目を擦っては次いで床側へと両足を下ろし、のろのろとした動作で立ち上がり。そして、自分の荷物を何も言わずとも側まで持ってきてくれた優しさに思わず自然と頬を緩ませては「ありがとー、ネロくん」と忘れず礼を述べてから、鞄の中から藍色のローブを取りだし自分も羽織り、相手に背を向け。前開きのパジャマから普段着のブラウスやスカートへと着替えを済ませつつ、朝食へと話題が移れば途端に眠気とはおさらばし、うきうきと声音を弾ませ)
海の幸ですかー、それはすごくいいですね。何だかわたし、お腹がとっても空いてきました！──っと準備終わりましたー、早く行きましょネロくん
(ベットの足元に揃えて置いていたロングブーツに足を通し、トントンと爪先で床を叩いては履き心地を確かめ。跳ねた寝癖を直しつつ髪に軽くブラシを通し、最後に着替えをしまった鞄を肩から下げ相手に向き直っては傍らへと近寄り。そっと相手の右手に自分の手を伸ばし、もし掴む事に成功したならばそのままグイグイと引っ張る形で部屋の外へと向かうだろう)

(/ありがとうございます、不備等無く安心致しました！また話の進め方も了解致しました。現在地等の設定も考えて下さり、想像しやすく、この中でどんな物語を二人が歩んでいくのかさらに楽しみになって参りました。ありがとうございます！
寄り道もしつつ、のんびりと進めて行ければ幸いです。レスペースは此方、ムラがあるかと思いますが改めてよろしくお願い致します！では本体はこの辺りで失礼致しますね)