シェイプシフター 2017-03-07 02:57:41 |
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>ヘレン
ああ、確かに料理は奥深いからな(炊事は一見誰でも出来そうに見えるがやってみなければ意外と大変だ。例えば、同じ料理を作る時でも調理する人間によっては材料や入れる調味料など人それぞれなため味が全く変わってしまう事があり、地域によっては調理法が全く違うことも珍しくない。ロイドは料理は簡単ではないというヘレンの言葉を噛みしめながら料理の奥深さを実感しながら軽く頷き、彼は彼女に共感するような発言をし)
ウーム、そうだな……例えば、近い内にこの国の王都に向かう予定なんだが、そこに親魔物国家から親睦の印として500年前の多数の大砲や機銃を搭載した巨大な飛行船があるな!(この昔の面影が色濃く残るこの西洋の街には似つかわしくない軍用トラック以外で面白いものがあるとしたら、魔王を倒した勇者が所属する国にあるまるでハリネズミのように大砲がたくさん搭載され、親魔物国家の兵器としてはビンテージものだとしても街一つを軽く吹き飛ばせるような火力を持ち、勇者の国の主力として現役を全うしている巨大な飛行船を真っ先に思い浮かべ、飛行船がある王都は距離も大して離れていないし、他にも面白い物もたくさんあるのでそのうち行ってみる予定だと話し)
……我儘を言ってしまって、すまない…ヘレンには苦労を掛けるな…(いくらラクアの人々がハツカドクグモの被害にあわないようにするためだとは言え、戦闘を経験したことがないのに、下手したら命を落としてしまってもおかしくない相手の討を無理矢理強いた事に今更ながら罪悪感を感じてしまい、自分の我儘に付き合わせてしまった事を謝罪し。ロイドの身勝手ながら討伐を協力してほしいという要望に応えてくれたヘレンは本当は恐いという気持ちもあるだろうにそれを乗り越えて何か決意を胸に抱き、とても頼りになる存在に見えた彼は「ありがとう、とても頼りになる」とお世辞を全く添えずに感謝の気持ちを素直に述べ)
あ…やばい!俺とした事がついつい寄り道して喋ってしまった!早く、タロウの所に行かないと!(彼はお喋りで一度話し込むと長い時間話し込んでしまう悪い癖があり、そのせいで道草を食っていままでお喋りをしていたのだが、ロイドはタロウがラクアの入り口で待っている事を急に思い出し、ヘレンに早くタロウの所に向かわねばと呼び掛け、もし、このままタロウと合流すればそのまま魔物がいる鉱山の道まで進むだろう)
(/大変お待たせいたしました!自分のリアルの事情のせいで亀レスなってしまいがちですが、ロルのやり取りを楽しませていただいております!)
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