>隼 (厨に向かい茶箪笥の奥から木製の皿を取り出すと、それを手に再び相手の部屋へ向かい。無論皿に載っているのは燭台切手製のずんだ餅で、心成しか嬉しそうに表情を輝かせながら無遠慮に襖を開け。卓袱台の中央にそれを置くと、無言で相手の正面に座り簡潔な説明を述べ) 光忠が作った。