スティーブ・ロジャース 2017-02-17 20:32:20 |
通報 |
>>ピーター
気付いていないでしょうけれど、貴方が触れる度にどうにかなりそうなの。大きな手。
(身体的特徴でもあり、髪は女にとっての命であり。世間一般から見れば赤毛など持て囃される対象ではない、但し彼だけは違う。触れてくれた片手を取り指先から指の間まで次々と唇で愛し返し。押し付けられる感触に鼻から短く息吐き抱きとめ、母が子を慰める手と同じにふかふかな髪に手を潜り込ませ。「ピーターへの嫌いは好きと同じ意味。私には殆ど無関心しかないもの。」目を見開き次第に勝気な発言に負けるしかない己の甘さを認識、ティーンエイジャーの少女達が高身長のハンサムへ視線を送るのも見物出来てしまう程に恵まれた時間に「それは貴方の言う事に間違い無いわ。見て、皆が羨ましがるのを。」椅子へありがたく腰掛け、一つ荷物を預かり足元へ置き「良かった、ラジカセを中々見かけなくなったからレアよ。」一曲目は勿論彼のカセットテープから。「一人なら絶対選ばなかった。貴方の存在は絶大よね、選んでいる時幸せだった。」まだ夜が寒い春先、温かな飲み物を入れて二人でほっこり出来るなんてなんと幸せなのやら。)
トピック検索 |